東京で開催された講座の様子をレポート
さくらインターネット、衛星データ活用の技術者養成講座「Tellus Satellite Boot Camp」のレポートを公開
2019年11月22日 15時45分更新
さくらインターネットは11月20日、同社が開催した「Tellus Satellite Boot Camp」の様子を公開した。
Tellusは経済産業省事業として実施している「政府衛星データのオープン&フリー化・データ利用促進事業」の一環としてさくらインターネットが開発・運用している衛星データ活用プラットフォーム。
Tellus Satellite Boot CampはTellusを利用する技術者の育成に向けたイベント。衛星はどんな原理を用いて地表や大気のどのような情報を取得しているのかといった原理的なところから、衛星データにはどのようなものがあるか、データの分析方法、機械学習を用いることでデータ処理をどう扱うかなどを解説。
さらに、衛星データと機械学習を組み合わせた手法を紹介。分析ツールを利用して船舶の検出までを実際に行なう実習が行なわれた。Tellus Satellite Boot Campは10月26日・27日に東京、11月16日・17日には大阪で開催され、東京・大阪合わせて定員数80名を大幅に上回るおよそ400名もの応募があったという。