ファーウェイ・ジャパンは、通常利用で2週間のバッテリー駆動、単体でのGPS搭載といった機能が魅力のスマートウォッチ新製品「HUAWEI WATCH GT 2」を発表した。11月22日から順次発売される。
バッテリー持ちが2週間の長所はそのままに
単体での音楽再生など、さらなる機能強化
HUAWEI WATCH GT 2はサイズが異なる46mmと42mmの2タイプそれぞれのシリーズに、ケースの筐体色やベルトが異なるスポーツ/クラシック/エリート(42mmはエレガント)がそれぞれ3モデル、計6モデルが用意されている。
他のスマートフォンに対する最大のメリットがバッテリー駆動時間。独自開発のチップセット「HUAWEI Kirin A1」とOSにより、46mmシリーズでは通常利用で最大約2週間動作する(42mmシリーズでは約1週間)。また、本機にはGPSも内蔵されており、ランニング時などにスマホを別途持っていったり、体に装着することなく、移動記録を取得できるが、このGPS連続使用時でも46mmシリーズで最大約30時間利用可能という(42mmシリーズでは約15時間)。
ウェアラブル端末としての機能では心拍センサーを内蔵し、8つの屋外スポーツ、7つの屋内スポーツに対応。データを記録して、分析や運動後のアドバイスをしてくれる。また、従来モデルからの睡眠モニタリング技術に加え、ストレスの状態を可視化する機能も搭載。ストレス値が高い状態では呼吸エクササイズを勧めてくれる。さらに約2GBのストレージを内蔵し、最大500曲の音楽データを保存し、単体で音楽を再生できる。
スポーツモデルは両シリーズともブラックの本体に、フルオロエラストマー素材のブラックのベルトの組み合わせ。クラシックモデルはステンレススチールにレザーベルト、46mmのエリートモデルはチタングレーの本体に同色のメタルベルト、42mmのエレガントモデルはローズゴールドの本体に同色のミラネーゼベルトとなっている。なお、スポーツモデル以外にも、ブラックのフルオロエラストマー素材のベルトが別途付属する。
価格は46mmシリーズのスポーツモデルが税抜2万4800円(11月22日発売)、同クラシックモデルが税抜2万8800円(11月22日発売)、同エリートモデルが税抜3万2800円(12月以降)、42mmシリーズのスポーツモデルが税抜2万2880円(11月29日発売)、同クラシックモデルが税抜2万6800円(11月29日発売)、同エレガントモデルが税抜3万800円(12月以降)。対応OSはAndroid 4.4以降、iOS 9以降。