ネットギアジャパンは11月12日、 全ポートが10Gに対応する法人向けスタッカブルL3スイッチ「M4300」シリーズから、「M4300-16X」「M4300-24XF」「M4300-48XF」を発売した。
同シリーズは、SDVoE Readyの10Gスイッチングハブ。SDVoEは、店舗のデジタルサイネージやイベント会場のビデオウォールなどのディスプレーに、高精細なデジタル映像を無圧縮のまま、マルチキャストで配信するテクノロジー。
M4300-16Xは、PoE+対応の10GBASE-T(RJ-45)を16ポート搭載。PoE給電容量に応じて、「XSM4316PA-100AJS(PoE給電容量199W)」と「XSM4316PB-100AJS(PoE給電容量500W)」の2製品から選べる。価格はXSM4316PA-100AJSが57万2000円、XSM4316PB-100AJSは67万1000円。
M4300-24XF(XSM4324FS-100AJS)は、10G SFP+を24ポート搭載。価格は57万2000円。
M4300-48XF(XSM4348FS-100AJS)は、プラグアンドプレイマルチキャストのためのIGMP Plus(IGMPプラス)など、業務用のAVおよびマルチキャストネットワークを簡単に構成可能なゼロタッチ設定機能を標準搭載しており、SDVoEの導入をシンプルにするという。価格は103万4000円。