技術もエモも豊作だった「JAWS FESTA 2019」 第1回
いよいよ今週末!秋の北海道でクラウドエンジニアの熱気を味わおう
仕事?北海道のJAWS FESTA行っちゃえよ
2019年10月29日 14時30分更新
AWSのユーザーコミュニティであるJAWS-UG(AWS User Group–Japan)の全国規模イベント「JAWS FESTA 2019」が今週末の11月2日(土)に近づいた。JAWS DAYSの地方版にあるJAWS FESTAだが、今年の会場は札幌にある北海道テレビ(HTB)創世スクエアスタジオ。「道産子総クラウドエンジニア計画」をテーマに、現地でしか聞けない有意義なセッション、ワークショップ、ハンズオンなどが開催される。
JAWS FESTAは東京で3月に開催される全国イベント「JAWS DAYS」の地方版にあたるイベント。初開催は2013年で、会場は大阪の京セラドームだった。その後、2014年は仙台、2015年は福岡、2016年は名古屋、2017年は松山、2018年は大阪で、今回は初の札幌開催となる。
基調講演はAWSジャパン 亀田治伸さんの「変わりゆく世界を支えるIT 〜 コストドライバーからプロフィットラインに向けて」と北海道でチャレンジを続ける田名辺健人さんの「雲の向こうは、いつも青空」 。震災とクラウド、コミュニティで人生を大きく変えてきた田名辺さんの話は、地方とクラウドのあり方を示してくれるに違いない。
JAWS FESTAに参加するメリットはいくつもある。たとえば、JAWS FESTAではJAWS DAYSと方向性の異なる地方色の豊かなセッションが用意されており、今回はアグリテック(農業×IT)や融雪などがテーマのセッションもある。特に最後の「[スペシャルセッション]IT酒場放浪記・番外編 ~AWSによって世の中はどう変わったのか~」はエンタープライズのAWS活用を牽引してきたキーマンたちが語りあうというまさにスペシャルなセッションだ。
また、セッションだけでなく、AWS Summitでも人気の高かったAWS Deep Racerのワークショップやサーバーレス系のハンズオンも用意されており、クラウドを直接学ぶ機会としても最適だ。さらに、都内ではなかなかつながれない地方のエンジニアやビジネス関係者とつながれるのも大きなメリット。現地でのつながりは、全国組織であるJAWS-UGの大動脈として、次のJAWS DAYSやJAWS FESTAを動かしていくからだ。個人的には会場になっている北海道テレビ(HTB)創世スクエアスタジオも楽しみだったりする。
すでに寒くなりつつある秋の北海道は、ちょうど観光にもいい時期。現地でクラウドエンジニアたちの熱気を味わいつつ、おいしいものを食べたり、温泉に浸かったり、有意義な3連休を送ってはいかがだろうか? 懇親会を含む本編のチケットやハンズオンはまだまだ申し込み受付中。もちろん、ASCIIも現地取材を敢行するぞ!
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