このページの本文へ

2日集中! 大人の夏期講座「人を説得できる英語力」養成キャンプ

2日間で、人を納得させる英語力が身につく!?キャンプに潜入

2019年10月26日 08時00分更新

文● 貝塚 編集● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ゼロ高向けプログラムの開発を担当したENGLISH COMPANYコンテンツ開発室シニアリサーチャーの時吉 秀弥氏(写真右)

2日間で人を説得できる英語力を身につける!

 英語を学ぶ者にとって、「思うように話せるようにならない」や「相手を納得させられる意見を言えない」といった悩みはつきもの。特に「英語で意見を組み立てる」はネイティブスピーカーでない者にとってなかなかのハードルで、基礎的な英語力がついているのに、それを活かせないという人も多いはず。

 今年の夏、時短型英語ジム「StudyHacker ENGLISH COMPANY」を企画したスタディハッカーが「2日集中! 大人の夏期講座『人を説得できる英語力』養成キャンプ」を実施した。

 わずか3ヵ月で受講生のTOEICスコアを400点も上げるなど、多数の実績を残してきた同社。同講座は、堀江 貴文氏が主宰する、座学ではなく行動を目的とした高校「ゼロ高等学院」向けのプログラム「3ヶ月で人を説得できる英語力を身につける」を2日間に圧縮したものだ。

サプライズ広告の是非を英語で述べる

 講師は、ゼロ高向けプログラムの開発を担当した時吉 秀弥氏(ENGLISH COMPANYコンテンツ開発室シニアリサーチャー)が務めた。プログラムは「記事を読む」→「リーディング解説」→「記事に関連する賛否の英語での情報を聞き、ノートを取る」→「ライティング」→「プレゼン」という順序で進行した。

 テーマは「ファストファッションの是非」と「サプライズ広告の是非」の2つ。取材したのは、サプライズ広告の講義だ。

 サプライズ広告とは、「ドッキリ」仕立ての広告のこと。講義で取り上げられたのは、ホラー映画「キャリー」の広告用に制作された「Telekinetic Coffee Shop Surprise」というムービーだ。

プログラムは「記事を読む」→「リーディング解説」→「記事に関連する賛否の英語での情報を聞き、ノートを取る」→「ライティング」→「プレゼン」という順序で進行

 広告は、少女がノートPCにコーヒーをこぼされてしまったことをきっかけに、超能力でカフェ中をめちゃくちゃにしてしまうという内容。こうしたサプライズ広告は消費者の関心を引く=消費を促進させる効果がある一方で、怪我や事故を発生させる危険も持っている。この是非を英語でプレゼンするというのが、講義の最終目標。

 まずは、サプライズ広告に関する英文を時吉 秀弥氏が解説。意味が複数ある動詞が、文中でどう使われているのかや、言語としての成り立ち(ラテン語ルーツかなど)まで含めて解説してくれた。また、イディオムの解説も豊富で(喜んで積極的にするというニュアンスを出すなら「I'd love to do」を使うべきなど)、英語から離れていた人のおさらいに役立つ解説も多かった。

型を繰り返すことで、説得力が生まれてくる

 講義の中でも肝と言えるのが自問自答によって、意見を導き出すという技法だ。

 「Why is it good/bad?(なぜそれはいいのか?)」「For example?(例えば?)」「What does it mean?(それは何を意味するか?)」「Then,what will happen?(それは何を意味するのか?)」という4つのクエスチョンだ。

4つのクエスチョンを「自問自答」することで、英文を作る

 まず、特定のテーマに対して、「肯定派」か「否定派」か、自分の立場を決め、なぜ肯定/否定するのかの理由を探す。理由を裏付ける例を出し、それが何を意味するのかを述べる。最終的に、どんな影響があるのかを述べて、自分の意見を補完する。この4つのクエスチョンをサイクルとして、自問自答を繰り返すことで、説得力のある意見が生まれるという。

 講義では複数の例文が用意され、順を追ってブロックのように組み合わせることで、意味の通る英文が組み立てられた。ハードルの高そうなテーマだが、時吉 秀弥氏のわかりやすい講義と、不明点があれば質問が自由にできる空気感で、受講者の全員が問題なくプレゼンを実施できていた。

 また講義終盤には、「まずは、自問自答して意見を組み立てるクセをつけるといいでしょう。このサイクルを基本として、使える英単語やイディオムを増やしていくことで、より深い意見を述べられるようになります」というアドバイスも。ベースとなった「3ヶ月で人を説得できる英語力を身につける」講座の方は、この2日間の内容を繰り返し実施して英語力を鍛える内容だったそうで、2日間という短期間ながら、特に重要な「考え方のクセ」を習得できる内容となっていた。

 「STUDY SMART」を企業理念とし、効果的な学習手法、指導法を追求し続ける同社ならではの講義。仕事や勉強でなかなか学習の時間が確保できないという人は、ぜひ同社の提案する効率的な学習法に注目してほしい。

■関連サイト

カテゴリートップへ