脱Excelを目指すkintoneユーザーの事例集はグレープシティブースで配布
krewシリーズの業務カイゼン事例集を「Cybozu Days 2019」でゲットせよ!
2019年10月23日 09時00分更新
kintoneの活用の幅を大きく広げるグレープシティのkintoneプラグイン「krewシリーズ」。脱Excelを加速するこのkrewシリーズを活用した業務カイゼン事例集が11月7・8日に幕張メッセで開催されるCybozu Daysで配布される。脱Excelを目指すkintoneユーザーは確実にゲットしよう!
kintoneをExcelのように使えるkrewシリーズの事例集とは?
グレープシティの「krewシリーズ」は、Webブラウザ上から業務システムを簡単に作れるkintoneをさらにパワーアップするプラグイン製品。「kintoneとExcelのイイトコドリ」を謳い、Excelを使う感覚をそのままkintone上に再現する。プラグインとして提供されているので、プログラミングによるカスタマイズは不要で、アプリの設定画面から簡単に利用できる特徴がある。
現在、提供されているのはExcelのようなスプレッドシート画面でデータ編集と視認性を向上させる「krewSheet」、スケジュールを設定することでアプリ間のデータを自在に集計できる「krewData」、豊富なチャートとピボットテーブルで多彩なデータ表現を可能にする「krewDashboard」の3製品。UIコンポーネントを30年にわたって作り続け、累計ライセンスで60万を誇るグレープシティが開発・販売とサポートまでを一貫して手がけているので、業務を支えるkintoneシステムでも安心して利用できる。
2017年12月の発売から2年を経て、いよいよ導入も増えてきたkrewシリーズ。そんなkrewシリーズの導入事例をまとめてチェックできる業務改善事例集が11月7・8日に開催される「Cybozu Days 2019」のグレープシティブースで配布される。ここでは業務改善事例集の気になる中身をチラ見してみたい。
kintone hiveにも登壇したディップやジヤトコの事例が詳細に
たとえば、日本最大級のアルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」を手がけるディップは営業担当者が利用するヨミ管理の基盤としてkintoneを導入している。同社で営業の数字管理と業務改善を行なっているBPR推進部は今まで営業課ごとのExcelファイル集計に限界を感じており、カスタマイズが容易な自由度の高いシステムを作るべくkintoneに行き着いた。しかし、多くのデータを登録する案件管理でExcelのような使い勝手が必要になったことで、krewSheetの導入を決めたという。また、複数アプリにまたがる情報の集計にkrewData、可視化にkrewDashboardも導入したという。事例ではこうした業務改善の中身やkintoneとkrewシリーズ導入までが生々しく書かれていて、実に参考になる。
また、自動車用自動変圧器(AT・CVT)の開発、製造、販売でトップシェアを誇るジヤトコは、700社にのぼるサプライヤーとのやりとりをExcelとメールで行なっていたが、これをkintoneで作ったフォーム作成ツールにリプレース。これを機に業務改善アプリ開発基盤としてkintoneの活用を本格的に推進しようとしたが、こちらもExcelの操作性を求める声が上がったことでkrewの導入が決まった。現在、krewSheetやkrewDataで作られたアプリは400にのぼり、そのうちすでに30が実稼働しているという。
krewシリーズの業務事例集は、kintone移行期の課題やkrew導入の背景までわかりやすく書かれている。しかもユーザー事例は10社以上におよんでおり、担当者の苦労が忍ばれる力作と言える。Cybozu Days 2019のブースでぜひゲットしていただきたい。
(提供:グレープシティ)