シャープは10月9日、「COCORO VISION」の新機能について発表した。AI技術を通じ人に寄り添うIoT「AIoT」のコンセプトを反映したサービスを「COCORO+」としてブランド化している。そのテレビ向けの機能がCOCORO VISIONだ。放送番組の視聴に関連した機能に加え、インターネットを通じたVOD配信や地域情報の活用など、様々なコンテンツ/情報が得られるものだ。また、スマホアプリ版としてiOS/Android対応の「COCORO VISION」もあり、スマホとテレビを連携させることもできる。
新機能としては、音声でキーワードを登録できるようになった。登録したキーワードは、アプリを次に起動した際に反映される。登録したキーワードに沿ったおススメのコンテンツであるという点を吹き出しで分かりやすく示すなどUIも工夫している。テレビ版は10月31日より順次アップデートする。新製品に加え、販売済みモデルも含め31機種で利用可能だ。
スマホアプリ版ではUIを変更。片手で簡単に操作するザッピング体験が得られることを可能にしたという。またこのアプリを起動した状態でテレビのリモコンとして録画予約やチャンネル操作も利用できる。スマートフォン版は10月9日に公開予定。
加えてシャープでは、10月9日から最新版アプリをインストールし、「COCORO MEMBER ID」にログインし、AIおT対応テレビを機器登録した人を対象にデジタルギフト1000円分を抽選で100名にプレゼントするキャンペーンを実施。
また、10月1日から1月13日までの間に対象AQUOSを購入した人を対象にしたJCBギフトカード最大1万5000円ぶんをプレゼントするキャンペーンなども実施している。COCORO VISIONとは異なる「COCORO HOME」アプリで、COCORO MEMBER IDにログインし、応募。テレビ登録後1ヵ月利用するとプレゼントがもらえる仕組みだ。