メモリーもしっかり8GB搭載するほか、ストレージはSSDを採用
8万円台にしては高性能、Core i7搭載15.6型ノートPC「dynabook AZ55」
2019年10月04日 09時00分更新
設定次第ではドラクエX、FFXIVレベルのゲームも快適に遊べる
実際にゲームをしたらどのような結果になるのか、ゲームのベンチマークを使って本機のパフォーマンスを見てみよう。まずはおなじみの「ドラゴンクエストX」ベンチマークで性能をチェック。
ゲームの中でもそれほど負荷の高くないドラゴンクエストXベンチマークでは、標準品質で普通、最高品質でやや重いという結果となった。標準品質で普通に遊べるので、画質にこだわらなければこのクラスのゲームは問題ない。
続いて、「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮の解放者」ベンチマークを使ってチェックしてみた。
計測したところ、1920×1080ドットの標準品質では設定変更を求められた。ただ、1280×720ドットの標準品質で計測した場合はやや快適という評価となったので、解像度を下げるなど設定を変更してプレーすれば、遊べなくもないだろう。
CPU内蔵のインテル UHD グラフィックス 620ということで、負荷の高い3Dグラフィックスの処理などでは多少厳しい面もあるが、ベンチマークの結果を見る限りだと大きな支障はない。もちろんメールやブラウジング、Officeソフトなど、ビジネスシーンで使用するソフトなどは快適に動作するので、ビジネスマシンとしては検討する価値があるだろう。
dynabook AZ55/Gは、重量が約2.4kgなので気軽に持ち出す重さではないが、いざというときなどであれば外で使うのも可能。加えて、バッテリーも1日の作業程度であれば電源なしでこなせるので、社内活用などで複数台購入するといったときには候補として考えたいノートパソコンだ。
試用機の主なスペック | |
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機種名 | dynabook AZ55/G |
CPU | Core i7-8550U |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス 620 |
メモリー | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD |
ディスプレー | 15.6型(1920×1080ドット) |
内蔵ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
通信規格 | 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2 |
インターフェース | マイク入力/ヘッドフォン出力端子×1、USB 3.0×4、ミニD-sub 15ピン×1、有線LAN×1、HDMI出力端子×1 |
内蔵カメラ | 約92万画素ウェブカメラ |
サイズ/重量 | およそ幅379.0×奥行257.9×高さ23.9mm/約2.4kg |
OS | Windows 10 Home(64bit) |
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