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さとうなおきの「週刊アジュール」 第112回

Azure Databricks、Azure App Serviceで予約による購入が可能に

Azure Managed Disksの高I/Oワークロード向け「Ultra Disk」GA

2019年09月25日 10時00分更新

文● 佐藤直生 編集● 大塚/TECH.ASCII.jp

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Azure Monitor:Status Monitor v2、Logs向けのPowerShellスクリプト

 Azure Monitorは、Azureにおけるフルスタックの監視サービスです。

 Azure Monitorの一機能であるApplication Insightsは、APM(アプリケーションパフォーマンス監視)ツールです。

 Application Insightsで、Status Monitor v2がGAになりました。Status Monitor v2は、IIS上の.NETウェブアプリケーションをコードの記述なしにインストルメンテーションできるようにする、PowerShellモジュールです。

 Azure Monitorの一機能であるAzure Monitor Logs(旧称Azure Log Analytics)は、Azureやオンプレミス環境のリソースのログを収集、分析するサービスです。

 Azure Monitor Logsをクエリしてファイルに保存する、および、PowerShellコマンドの結果をカスタムログとしてAzure Monitor LogsにアップロードするPowerShellスクリプトが、利用可能になりました。

Azure SignalR Service:Azure Event Grid統合

 Azure SignalR Serviceは、リアルタイム通信機能のためのSignalRのサーバー側コンポーネントをホストするサービスです。

 Azure Event Gridは、イベントルーティングサービスです。

 今回、Azure SignalR Serviceで、クライアントイベントをAzure Event Gridに発行し、SignalRアプリケーションがそのイベントをサブスクライブできるようになりました。

Azure SignalR ServiceとAzure Event Gridの統合

Azure Service Fabric:ARMデプロイ、マネージドID

 Azure Service Fabricは、Windows Server/Linux上で動作するマイクロサービスプラットフォームであり、コンテナーオーケストレーターでもあります。

 Azure Service Fabric 6.5のSecond Refresh Releaseがリリースされました。このリリースでは、次の新機能があります。

 詳細は、次のページをご覧ください。

Azure SDK:2019年8月プレビュー

 Azure SDKは、.NET、Java、Node.js、Python、Goといったさまざまな言語向けのSDKです。

 Azure SDKの新しいガイドラインが適用された2つ目のリリースとなる、Azure SDKの2019年8月プレビューが、.Net、Java、JavaScript、Python向けにリリースされました。

 このリリースでは、Java SDKでのAzure File Storage、Azure Queue Storageのサポートなどの新機能があります。

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