4K 60fps入力、1080p 60fps出力の高画質録画に対応したUSB 3.0接続のHDMIキャプチャーデバイス「HD PVR Pro 60」がHauppaugeから発売された。
PS4 ProやXbox One Xといった最新のゲーム機に対応し、HDMIパススルーを活用した低遅延の録画やストリーミングが可能なUSB 3.0接続のHDMIキャプチャーデバイス。4K 60fpsに対応したHDMIパススルー機能により、遅延なく4Kのプレイ画面を表示しながら1080pでの録画・配信が可能だ。
また、本体横のディップスイッチを操作することで、SDカードへ直接録画するPCレスの単体動作にも対応。内蔵のハードウェアエンコーダにより、H.264形式で高品質な録画を実現する。そのほか、OBSやXSplitといったキャプチャー・配信ソフトに対応し、ウェブカメラや各種オーバーレイなどを加えた自由自在の配信環境をサポートする。
主なスペックは、最大録画解像度は1080p 60fpsで、パススルー解像度は4K 60fps。入力端子はHDMI2.0×1(HDCP非対応)、出力端子はHDMI2.0×1(パススルー)。インターフェースはUSB 3.0 Type-C×1、3.5mm(4pin)音声入力×1、3.5mm(4pin)音声出力×1、SDカードスロット(256GBまで動作確認済み)×1となる。
録画モードはPC接続モードとスタンドアロンモード(SD録画)で、エンコード方式はH.264。保存形式はPC接続モードでTS、MP4、M2TS。スタンドアロンモードでMOV。
サイズは84(W)×134(D)×68(H)mmで、重量は約430g。価格は2万4800円。ツクモパソコン本店で販売中だ。