ファーウェイは9月19日、ドイツ・ミュンヘンにてプレス向けのイベントを開催。スマートウォッチの最新モデル「HUAWEI WATCH GT 2」を発表した。イベントではプレゼンのあとタッチ&トライブースも用意されており、ケース径46mmと44mmの2モデルを実際に触れるようになっていた。
最新のIoT用プロセッサー「Kirin A1」を搭載
前モデル「HUAWEI WATCH GT」から、大きく進化したポイントはプロセッサーだ。IoT、ウェアラブル向けにファーウェイが開発したプロセッサー「Kirin A1」を搭載している。Kirin A1は、Bluetooth 5.1、BLE 5.1に対応。電源管理も強化されている。
その恩恵とも言えるのが「オールウェイズ・オン」モード。常に時刻を表示した状態でも、使用が可能。また本体にスピーカーとマイクを装着したことで、電話の着信時にスマートフォンを取り出さなくても通話が可能。音楽ファイルを保存して再生もできる。
そのほか選択できるトレーニングやランニングコースが追加され、心拍数だけでなくストレスがどれくらいかを計測する「HUAWEI True Relax」など新しい機能も搭載。心拍数の計測は水中でも可能なため、水泳などウォータースポーツ時のログ収集にも役立つ。