ごきげんよう、アスキー編集部のモグモグ担当ナベコです。食欲の秋、おいしいものをお腹いっぱい食べた~い。今、注目はスシローで開催中のフェア「とことん100円祭」です。
回転寿司チェーン「スシロー」は、リッチな寿司ネタ「とろ」「うに」や、通常より1.5倍も増量した「いくら」を100円(税抜)で販売する「とことん100円祭」を、9月20日から期間限定で実施しています。「おいしいネタをお手頃価格でお腹いっぱいに食べてほしい」という想いが込められているとか。うれしい心意気ですよ。
食べなきゃ損と、さっそくいってきました!
スシローで「とろ、うに、いくら」が100円
……これはっ、スゴイ
フェアのお寿司はこちらです。まずは「とろ」!
クロアチアの海で育った本まぐろ。日本人がイメージする赤と白のグラデーションのような中とろとは違い、身が全体に白っぽく、脂のりが抜群だそう。フェアならではの特別ネタ。
お次は「うに」!
チリ産の新物のうにを使用。チリのうには、スシローが世界各地の漁から選りすぐったネタを提供する「世界の海からいいネタPROJECT」シリーズで、圧倒的な人気を誇る商品だとか。
最後は「いくら」~!!
いくらは軍艦ネタの中で人気ナンバーワン。フェア期間中は値段そのままで、いくらがいつもの1.5倍の量に。こぼれんばかりにいくらがのっています。
お皿にのった幸せ。高級ネタがお手頃価格だとお祭り気分になれちゃいます。
とろは口の中でとろける逸品
スーハーと深呼吸してから、いただいていきましょう!
「とろ」は、見た目にも脂のりが素晴らしく、テリテリと輝いていました。さらに、厚みがあって、シャリが小さく見えてしまうほど。
口に入れると、じゅわっと脂が溶けて広がり、甘みのあるまぐろのおいしさでいっぱいに。
とろ~ん。舌がと、ろ、け、る~~!!
脂のりがとても良く、しかも、上品でしつこくありません。いわゆる、「中とろ」と「大とろ」の中間くらいの身質だと感じました。柔らかく、しっとりした舌触りが官能的。
正直に言って、もだえるくらいおいしかったです! 100円(税抜)とは思えないほど!
クロアチア産の本まぐろは“まぐろマイスター”と異名があるスシローの仕入部部長がイチオシの一品だそう。日本だとあまり知られていないかもしれませんが、クロアチアはまぐろの一大産地。なんでも、クロアチアが面している地中海の北部のアドリア海は、世界屈指の漁場と言われているとか。地形に恵まれており、魚にとっての栄養が素晴らしく豊富だそう。へ~!
スシローは、数あるネタの中でも特にまぐろには力を入れています。仕入れから加工まで一切手を抜かず、赤字覚悟で提供しているとうたいます。そんなスシローの仕入部部長が推すというのも納得の、見事な“とろ”でした。
うには濃厚! いくらもおいしいーー!!
「うに」は赤みがかった濃い色味です。海苔のじゅうたん、シャリの台の上で座す様子は神々しいほどでした。
食べた瞬間、磯の風味のインパクト!
とろりとした柔らかい身質のうには、海の旨みを凝縮しており、香り高く、濃厚。磯の風味が強く、頭の中では、見たことがないチリの海が広がるようでしたよ。口どけはまろやかで、ほんのり甘い余韻。ブラボー!
チリは漁獲量ナンバーワンの“うに大国”。今シーズンとれたばかりの新物を仕入れる、というのもスシローのこだわりなのでしょう。
※お持ち帰りの際は、軍艦1貫になります。
「いくら」は、いつもの軍艦以上にたっぷりとのっているため、こぼさずに口に運ぶのが大変。あーん!
いくらの皮は柔らかくも弾力があり、プチプチした弾ける食感。コクのあるとろっとした旨みが溢れて、口の中が幸福感でいっぱいになりました! ふだんよりいくらが多いことで、濃厚さが増した贅沢な味わいです。
値段そのままで1.5倍もいくらを増量するなんて、太っ腹ですよね!
いずれも一皿100円(税抜)。単純に安いというだけではなく、安くて、なおかつ「おいしい」! 特にクロアチア産の本まぐろは「100円でこんなに質が良いのを出したらいろいろと大変なんじゃ」とちょっと心配になってしまうくらい絶品でした。スシローさん、フェア商品の質にもこだわっていますよ!