このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

東京ゲームショウ2019レポート 第65回

Amaruの特攻も! 和気あいあいとしたTGSならではのエキシビジョン

TGSのMCJブースでDNGと父ノ背中がR6Sで対決! 人気2チーム登場で超満員に

2019年09月16日 10時35分更新

文● 八尋/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

「DREAM -R6S e-sports STAGE-」

 9月15日、東京ゲームショウ2019のMCJグループのブースで「DREAM -R6S e-sports STAGE-」が開催され、LEVEL∞がスポンサードする父ノ背中と、マウスコンピューターがスポンサードするDetonatioN Gaming(DNG)が登場。レインボーシックス シージでのエキシビジョンマッチが実施された。

将来子供がプロゲーマーを目指すことを反対されないように今の活動をがんばる

DNGのYura選手とekus99選手、父ノ背中のけんき選手、DustelBox選手が登場し、トークセッションを実施

 本イベントではまず、DNGのYura選手とekus99選手、父ノ背中のけんき選手、DustelBox選手が登場し、トークセッションを実施。「普段どんな生活をしているのか?」「もし、自分がプロゲーマーじゃなかったら」「チームとしての目標は」といった質問に答えた。

 その中で、けんき選手がDustelBox選手をチームに誘った経緯や理由もあった。けんき選手は「父ノ背中は仲のよい人しか誘わないです。その中でも、DustelBoxは断トツゲームがうまかったので、勧誘しました。普通は大会シーンから退いた人は腕が落ちるんですが、この人は落ちないんです。おそらくR6S以外のゲームもうまい。だから、今後別のゲームをすることになっても、活躍してくれそうだからです」とコメントしていた。

けんき選手は今後の目標を熱く語ってくれた

 また、今後の目標についてYura選手は「ずっと大会シーンにいたいです」、ekus99選手は「ビッグな男になりたいです」、DustelBox選手は「大会で優勝したいです」とそれぞれ語った。また、けんき選手は「チームのメンバー1人1人がそれぞれの活動で生活できるようになるという目標がありましたが、それは達成できてしまったので、これからはチーム名らしく息子を作りたいですね(笑)」と語り、会場を沸かせていた。

 けんき選手は「今の自分の活動をがんばることで、将来子供がプロゲーマーになりたいといったときに誰にも反対されない環境をつくりたい」と述べ、会場からは拍手が起きていた。

豪華景品も、プロと一緒にR6Sで対戦!

DNG

 イベントではまず、DNGのメンバーと一般参加者がタッグを組んでエキシビジョンマッチを実施。febar選手とYura選手、Yahoo選手とMarineSky選手に分かれ、それぞれ一般参加者3人ずつを交えたチームとなって対戦した。なお、ekus99選手は実況解説を担当していた。

一般参加者は、事前に応募し当選した2名と、会場から1名が参戦

ekus99選手は実況解説を担当

 対戦マップは、国境。両チームのプロ選手がリスキルに挑んだり、新オペレーターAmaruが2階武器庫に特攻したり、Amaru対策でフロストマットを配置したりと、白熱した戦いが繰り広げられ、Yahoo選手とMarineSky選手率いるBlackチームが勝利した。

マップは国境

白熱した戦いに

Blackチームが勝利

勝利チームには、iiyamaのゲーミングブランド「G-MASTE」の144Hz対応24.5インチゲーミングディスプレー「GB2560HSU-2」がプレゼントされた

 続いて、父ノ背中のけんき選手、DustelBox選手、Apple選手、BEESUN選手、Kakkī選手が登場。けんき選手とDustelBox選手、Apple選手とBEESUN選手のチームに分かれ、DNGと同様一般参加者を交えて対戦した。なお、Kakkī選手が実況解説すると思いきや、父ノ背中の中川ラン・ド・ラ・ヴァリエール選手が登場し、実況解説を担当した。

父ノ背中

実況解説として中川ラン・ド・ラ・ヴァリエール選手が登場

2戦目は、一般参加として女性2名が参戦

 対戦マップは、ヴィラ。けんき選手とDustelBox選手は一般参加者とできるだけ連携しながら戦い、Apple選手とBEESUN選手は一般参加者をフォローしながらも、即席チームであることとオフライン大会で会話も聞き取りづらいこともかんがみて、自由に動き回っている印象だった。

けんき選手とDustelBox選手率いるBlueチーム

Apple選手とBEESUN選手率いるBlackチーム

 こちらも、新オペレーターのGoyaのボルケーンシールドや、リニューアルされたシールドをたくみに使った防衛などシージプレーヤーならなるほど! と思える戦法も飛び出した。こちらは、一進一退の攻防のすえ、Apple選手、BEESUN選手率いるBlackチームが勝利した

マップはヴィラ

こちらは、一進一退の攻防となった

けんき選手もかなりのキルをとっていたが、最終的にApple選手が1マッチ4キルという凄腕をみせつけ、Blackチームが勝利した

勝利チームには、Razerのリュックに、わずか69gと軽量な最新マウス「Razer Viper」やキーボード、ヘッドセットなどを加えたRazerセットが贈られた

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事