楽天は8月19日、フリマアプリ「ラクマ」において、出品手続きの際に製品のバーコードを読み取ることで製品情報が自動入力される「バーコード出品」機能の提供を開始した。本・漫画・雑誌・CD・DVD・ブルーレイ・ゲームソフト・ゲーム機本体が対象。
アプリの出品画面で「バーコードを読み取る」を選択し、出品したい製品のバーコードをスキャンすると、カテゴリーや製品名などの説明入力時に参考となる情報が自動で入力される。対応OSはiOS 11.0、Android 5.0以上。
ラクマでは、アンケート調査で「不要になった本が自宅に眠っている」と答えたユーザーが80%以上に上り、フリー回答では「出品したいが忙しくて時間がない」「出品したい本が多すぎて作業が追いつかない」など、出品時の手間についての悩みが多数見られたとのこと。
これを受け同社では、出品時の手間を軽減し、取引をより活性化するために本機能を実装したという。