ピカチュウ大量発生中の横浜にジラーチが出現
「Pokémon GO Fest Yokohama 2019」参加レポ
毎年、横浜のみなとみらい地区を中心に開催されている「ピカチュウ大量発生チュウ!」は、多くのピカチュウたちが街中を行進したり、ダンスパフォーマンスを行なったりと、見ているだけで楽しいイベントだ。今年の大量発生は、ピカチュウのパフォーマンスが夕方から夜に行なわれるなど、酷暑に対する対策も考慮されたイベントとなった。
さらに「ピカチュウ大量発生チュウ!」に加え、スマホゲーム「ポケモンGO」のイベント「Pokémon GO Fest Yokohama 2019」も開催。2017年に同じ横浜で開催された際にはポケモントレーナーが大量に訪れ、街全体が通信障害に陥る事態も発生したが、事前抽選による制限や3会場への振り分けなどの措置が施され、快適に遊べる環境が整えられた。
街中でポケモンを楽しめる
「ピカチュウ大量発生チュウ! 2019」
横浜みなとみらい地区で開催された「ピカチュウ大量発生チュウ! 2019」は、街のいたるところでポケモンの世界を楽しめる仕掛けが施されていた。
ピカチュウ大量発生チュウ! が開催された8月6日~12日は連日35度を超える酷暑で、イベント主催側も熱中症対策を呼びかけていたが、パフォーマンスを夕方から夜に行なうなど、多くの配慮がなされていた。みなとみらいに何ヵ所か配置された巨大ピカチュウは、従来は中に子どもが入って遊べるものだが、暑さ対策のため中には入れていなかった。
イブニングイベントになったことでできた
ピカチュウと光のパフォーマンス
暑さに対する心配りで夕方以降のパフォーマンスとなったピカチュウ大量発生チュウ!。昼間と違い、周囲が暗くなることを取り入れたLEDなどを用いたパフォーマンスが繰り広げられた。一部分だが、その様子を紹介しよう。
グランモール公園では、「みなとみらいの街×ピカチュウ」というタイトルで横浜美術館へのプロジェクションマッピングが実施され、LED衣装のピカチュウとダンサーによるライブパフォーマンスが行なわれた。こうしたパフォーマンスは赤レンガ倉庫や臨港パークなどでも行なわれていたが、時間がぶつかっているため1ヵ所でしか見ることができなかった。しかし、来場者を分散させるという点での効果はあった。