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ピカチュウ大量発生中の横浜にジラーチが出現「ポケモンGOフェスタ」参加レポ

2019年08月17日 16時00分更新

文● MOVIEW 清水 編集●南田ゴウ/ASCII編集部

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延べ2000匹以上のピカチュウが登場した「ピカチュウ大量発生チュウ! 2019」

ピカチュウ大量発生中の横浜にジラーチが出現
「Pokémon GO Fest Yokohama 2019」参加レポ

 毎年、横浜のみなとみらい地区を中心に開催されている「ピカチュウ大量発生チュウ!」は、多くのピカチュウたちが街中を行進したり、ダンスパフォーマンスを行なったりと、見ているだけで楽しいイベントだ。今年の大量発生は、ピカチュウのパフォーマンスが夕方から夜に行なわれるなど、酷暑に対する対策も考慮されたイベントとなった。

 さらに「ピカチュウ大量発生チュウ!」に加え、スマホゲーム「ポケモンGO」のイベント「Pokémon GO Fest Yokohama 2019」も開催。2017年に同じ横浜で開催された際にはポケモントレーナーが大量に訪れ、街全体が通信障害に陥る事態も発生したが、事前抽選による制限や3会場への振り分けなどの措置が施され、快適に遊べる環境が整えられた。

街中でポケモンを楽しめる
「ピカチュウ大量発生チュウ! 2019」

 横浜みなとみらい地区で開催された「ピカチュウ大量発生チュウ! 2019」は、街のいたるところでポケモンの世界を楽しめる仕掛けが施されていた。

みなとみらい地区の入り口となるクイーンズスクエアのピカチュウゲート

JR桜木町駅入り口にもピカチュウがいっぱい

JR桜木町駅前に新たに設置されたピカチュウマンホール。これ以外に9月1日まで限定で「YO」「KO」「HA」「MA」と書かれたマンホールが設置されている

「YO」「KO」「HA」「MA」マンホールは大桟橋入り口とドッグヤードガーデン、横浜美術館、横浜みなとみらいホール付近に設置。それぞれポケストップになっている

クイーンズスクエア内に設置されたピカチュウ。多くの親子連れが写真を撮影していた

POKEGENICとしてポケモンになった写真が撮れるスポットも

炎の方向を向けば、誰でもリザードンになれる!?

 ピカチュウ大量発生チュウ! が開催された8月6日~12日は連日35度を超える酷暑で、イベント主催側も熱中症対策を呼びかけていたが、パフォーマンスを夕方から夜に行なうなど、多くの配慮がなされていた。みなとみらいに何ヵ所か配置された巨大ピカチュウは、従来は中に子どもが入って遊べるものだが、暑さ対策のため中には入れていなかった。

JR桜木町駅前の巨大ピカチュウ。従来は中に入って遊ぶ

桜木町駅、みなとみらい駅ではピカチュウのサンバイザーを配布

ポケモンキッチンカーでの販売時間も夕方に変更

ピカチュウグッズ販売ブースも時間を変更し、暑い時間に行列ができないようにしていた

キッチンカーがオープンした際の行列。アイス1つ買うのにこの人数

ピカチュウグッズ販売ブース、オープン直後。夕方への時間変更が正しかったと思う人だかり

イブニングイベントになったことでできた
ピカチュウと光のパフォーマンス

 暑さに対する心配りで夕方以降のパフォーマンスとなったピカチュウ大量発生チュウ!。昼間と違い、周囲が暗くなることを取り入れたLEDなどを用いたパフォーマンスが繰り広げられた。一部分だが、その様子を紹介しよう。

ピカチュウたちが乗船し、みなとみらい周辺を周遊

海のそばということで、水陸両用バスのスカイダックもピカチュウラッピングされていた

日本丸メモリアルパークでのピカチュウ大行進。先頭のピカチュウは七色に光アフロヘアー

クイーンモールではピカチュウではなくイーブイが大行進

 グランモール公園では、「みなとみらいの街×ピカチュウ」というタイトルで横浜美術館へのプロジェクションマッピングが実施され、LED衣装のピカチュウとダンサーによるライブパフォーマンスが行なわれた。こうしたパフォーマンスは赤レンガ倉庫や臨港パークなどでも行なわれていたが、時間がぶつかっているため1ヵ所でしか見ることができなかった。しかし、来場者を分散させるという点での効果はあった。

横浜美術館へのプロジェクションマッピングによって、いつもと違う雰囲気が味わえた

横に長い横浜美術館。その前にグランモール公園は満席となる来場者が

ダンサーと踊るピカチュウ

ピカチュウのLEDは体の前としっぽにつけられていて、音楽に合わせて点滅するなどの視覚効果を作っていた

パフォーマンスは約20分。最後まで元気に踊るピカチュウたちがすごい

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