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小型&高音質化、6gで片耳でも使えるスポーツ向け完全ワイヤレスイヤフォン「Jaybird VISTA」
2019年08月01日 15時10分更新
ロジクールは8月1日、ランナー向けイヤフォンブランド「Jaybird」の完全ワイヤレス イヤフォンの新製品として「Jaybird VISTA 完全ワイヤレス スポーツ ヘッドフォン」(以下、Jaybird VISTA)を発表した。カラーは「BLACK」「NIMBUS GRAY」「MINERAL BLUE」の3色で、価格は2万3880円(税別)。BLACKは8月8日、NIMBUS GRAYは8月22日、MINERAL BLUEは10月25日に発売予定だ。
本体はわずか6gで駆動時間は従来と比べて1.5倍に
ランニング向けに片耳でも使用可能に
Jaybird VISTAは、従来製品となる「RUN XT」よりさらにコンパクトになり、重さは約6g(イヤーチップ含む)と、同ブランド史上最小、最軽量な本体となっている。また、ランニング向けに、左右のイヤフォンをそれぞれ単独で使用できる「シングルイヤホンモード」を搭載しているのも大きな特徴。これにより、ランニング時も片耳で周囲の環境音に注意しながら走ることができる。
仕組みとしては、ケースから片方のイヤフォンを取り出すと、そのイヤフォンが強い電波を受信する。もう片方を取り出すと、その電波を自動で読み取り、両耳で使用できるようになる。また、先に取り出したイヤフォンをケースに収納すれば、残ったイヤフォンのほうが瞬時に強い電波を拾うので、音が途切れずに片耳で聞き続けられる。
さらに、駆動時間も向上し、RUN XTの1.5倍となる約6時間の駆動が可能。加えて、充電ケースでは最大10時間給電できるため、片耳ずつ使えば、最大32時間再生できる。5分の充電で1時間再生できる急速充電にも対応する。
ケースは従来のまるみを帯びたものではなく、スタイリッシュな長方形の箱のようなデザインに変化。サイズはおよそ幅74×奥行24×高さ36.5mとコンパクトになっている。加えて、開閉やイヤフォン収納部にマグネットを採用し、カバンの中で勝手に開いたりしないようになっている。給電にはUSB Type-C端子を採用する。
イヤーフィンとイヤーチップが一体となった「イヤージェル」は、自分の耳に合ったものを選択できるように、左右それぞれ3種類用意。適度な弾力をもっていて、耳の形に合わせてフィットするという。イヤージェルは本体に覆いかぶさるように装着するので、耳にあたる部分はすべてイヤージェルとなり、耳が痛くなるのを防いでいる。