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医師と患者の会話から音声認識でカルテが作れるシステム

2019年07月26日 20時30分更新

文● 高橋佑司

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 kanataと心司会は6月27日、音声認識によって手軽にカルテを作成できる「Voice-Karte」の共同開発に着手することを発表した。

 Voice-Karteは、医師と患者との会話の録音から音声認識によって内容を記録し、構文解析によって処方箋のオーダーなどを自動的に作成することが可能なサービス。また、これらの結果を記録するカルテに付箋を自動的に付与することで、膨大なカルテデータから必要な情報にアクセスしやすくなるという。

 今後は、高齢者向け医療機関へのサービスを拡張させながら、サービスを共通で利用できるよう、料金体系とサービス内容の充実を図っていくとのこと。

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