kanataと心司会は6月27日、音声認識によって手軽にカルテを作成できる「Voice-Karte」の共同開発に着手することを発表した。
Voice-Karteは、医師と患者との会話の録音から音声認識によって内容を記録し、構文解析によって処方箋のオーダーなどを自動的に作成することが可能なサービス。また、これらの結果を記録するカルテに付箋を自動的に付与することで、膨大なカルテデータから必要な情報にアクセスしやすくなるという。
今後は、高齢者向け医療機関へのサービスを拡張させながら、サービスを共通で利用できるよう、料金体系とサービス内容の充実を図っていくとのこと。