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ASUS、10GbpsEther対応のネットワーク拡張カード

2019年07月25日 14時20分更新

文● 阿部

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 ASUS JAPANは7月25日、10GbpsEther対応のSFP+ポートPCIeネットワーク拡張カード「XG-C100F」を発表した。販売開始は7月26日を予定。予想実売価格は1万6000円前後。

 PCI Express 2.0/3.0 x4スロットに差し込むことで、SFP+ 光ケーブルまたはDACケーブルを介して、最大10Gbpsの超高速ネットワーク通信が可能。大容量のファイル転送や4Kストリーミング、低遅延のゲームに最適とする。また、光ファイバーによって、従来のRJ-45タイプのメタルケーブルよりも、高速、広帯域、長距離の伝送ができる。

 QoSテクノロジーを内蔵し、重要なアプリケーションの帯域幅を自動的に優先制御することが可能。転送や4Kストリーミング、オンラインゲームなど、大量のファイルを円滑にパケット処理することができる。そのほか、アルミ製のヒートシンクは、高負荷アプリケーション動作時においても効率的に熱を放出するとしている。

 対応規格はIEEE 802.3ae 10GBASE-LR/SR。インターフェースは、PCI Express 3.0/2.0 x4、SFP+ ポート×1。サイズは幅120×奥行き113.3×高さ21.5mmで、重さは110g。

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