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サーバーの状態を監視するための時系列データ構造の拡張に期待

さくらインターネット研究所、国際会議「IEEE COMPSAC 2019」で論文採択

2019年07月24日 14時00分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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論文の発表を行なうさくらインターネット研究所の坪内佑樹研究員

 さくらインターネットは7月22日、さくらインターネット研究所に所属する研究員である坪内佑樹氏の論文が国際会議IEEE COMPSAC 2019にてショートペーパーとして採択されたと発表した。

 論文タイトルは「HeteroTSDB: An Extensible Time Series Database for Automatically Tiering on Heterogeneous Key-Value Stores」(異種混合キーバリューストアを用いた自動階層化のための拡張可能な時系列データベースアーキテクチャ)。システムの状態をモニタリングするサービスにおいて、収集された時系列データを効率的に書き込み・保存する際のデータ構造に関するもの。サーバーの状態を監視するための時系列データの各種利用に対して、データ構造を拡張することが期待できるという。

 IEEE COMPSAC 2019のメインシンポジウムの1つである「NCIW:Networks, Communications, Internet & Web Technologies」において、論文の発表が行なわれた。

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