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労力削減と安全確保を図る

戸田建設、3Dモデルと実際の建設現場を重ね合わせて表示できる「建機AR」を開発

2019年07月17日 18時40分更新

文● Mogura VR

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 戸田建設は、AR技術を活用することで、実際の建設現場の映像と、実物大の3Dモデルとを重ね合わせて表示できるシステム「建機AR」を開発した。

 タブレット端末で表示したい建機の3Dモデルを選択するだけ。建設機械(建機)を設置した際、周辺の状況や、稼働時の危険箇所などを視覚的に確認。建機の配置計画にかかる時間や、労力を削減できるという。作業員とイメージを簡単に共有できるので、建設現場の安全確保にもつながるとのこと。

 表示された3Dモデルをそのままほかの場所に移動し、設置の可否の検討も可能。実際の建機の性能を反映することで、クレーンの稼働状況に応じた吊荷の許容荷重や、所定荷重に応じた適切な作業半径の確認もできる。

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