ベーシックは7月9日に、ストリートスマートと共同運営および企画協力し、「テクノロジーと企業経営の未来を考えるカンファレンス『SPIC 2019』」を開催する。ソフトバンクのスペシャルスポンサー、一般社団法人at Will Workの後援によるもの。
開催時間は10時30分〜19時30分。会場は虎ノ門ヒルズフォーラム(虎ノ門ヒルズ森タワー4F)。参加対象者は中小・ベンチャー企業の経営者、経営幹部、人事部門責任者、大手企業の働き方改革プロジェクト責任者。参加費は5000円(早期割引きは3000円)。
テーマは「生産性を図る“モノサシ“とは?」で、「コミュニケーション」「タレントマネジメント」「エンゲージメント」「マーケティング」「セールス」「採用広報」「バックオフィス」の7つを軸を設定。それぞれの領域で、企業の生産性を向上可能なテクノロジーの活用方法を解説するとしている。
リクルート執行役員の野口孝広氏や、freee SMB事業部の部長である渡邉俊氏などが登壇。ASCII編集部の大谷イビサも登壇する。
日本政府が「働き方改革」実現に向けて動いているなか、中小企業を取り巻く環境は、慢性的な人手不足、育成・教育環境の未整備、長時間労働問題、デジタルデバイドなどの多くの問題を抱えている。生産性向上を目的としたテクノロジーの活用の意識は以前よりも向上しているが、十分に普及していないという。多くは最適な選択をする際に、必要なサービスの選定基準や、トレンドなど、情報さえ整理できていないとのこと。