シャープは7月2日、第5世代移動通信システム(5G)プレサービス用に開発した「5Gプレサービス用スマートフォン」を、ソフトバンクに納入すると発表。ソフトバンクが7月下旬に実施する、5Gのプレサービスで活用されるという。
本スマートフォンは、シャープ最新のフラッグシップモデル「AQUOS R3」をベースに開発。5Gの電波帯「Sub6(6GHz未満の周波数帯)」および「ミリ波(28GHz帯などの高周波数帯)」の両方に対応する。5Gプレサービスにおいて、ネットワーク構築時の検証や、各種サービスのネットワーク送受信の機器として活用されるとのこと。
シャープは、5G時代を見据え、5G端末の早期の商品化と、新たな価値の創出に取り組むとしている。