ASUS JAPANは6月27日、フルHD対応の短焦点プロジェクター「F1」を発表した。販売開始は6月28日を予定し、予想実売価格は11万円前後。
Harman Kardonのサウンド・オーディオテクノロジーを内蔵するほか、3Wスピーカー×2、8Wサブウーファーを搭載。Hi-Fi 2.1チャンネルのサウンドを実現し、没入感のあるエンターテインメントや、マルチメディアを利用したプレゼンテーションが可能だという。
光出力は1200ルーメンで、フルHD解像度の画面を実現。また、短焦点投影を採用し、0.43mの距離で25インチ、3.7mの距離では210インチの画面投影ができる。LED光源の寿命は最大20年間、または3万時間。
モバイルデバイスからワイヤレス投影も可能で、場所を選ばすに高解像度の映像体験やプレゼンテーションができるとのこと。対応OSはAndroid 4.2以上、Windows 10のみ。
最大±30度の垂直自動台形補正機能を採用。投影角度で発生することがある台形歪みを補正できる。プロジェクターを中心からずらして配置し、投影画像を妨げずに、スクリーンの前に立ってプレゼン可能だという。なお、水平キーストーンも手動で補正できる。
入力端子はHDMI×2、D-sub 15ピン×1。サイズは幅250×奥行き210×高さ75mmで、重さは約1.8kg。リモートコントローラーが付属する。