このページの本文へ

有機ELや同社初のRyzen Mobile搭載PCなども発表!マウスコンピューターの今後の戦略などが明らかに

2019年06月25日 13時00分更新

文● 花茂未来 編集●ASCII編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

セルフ生産方式による徹底的な品質管理を実施

品質管理部 竹内太郎氏

 品質管理部 竹内太郎氏は、マウスコンピューターの品質管理向上について解説した。同社ではテクノロジー、ファクトリー、セールス、サービス、リペアという5項目をマウスクオリティーとして掲げ、品質向上を目指していくとのこと。

マウスクオリティー5項目

 品質向上のため、電源ユニットやACアダプター、バッテリーなどの特性チェックをはじめ、温度ストレス試験、静電気試験などの環境試験、騒音レベルチェックなどを重点的に実施。生産時の品質状況、出荷後の初期不良状況、出荷後1年間の不良状況についても調査している。

 7%目標で実施している抜き取り検査や新製品の最終検査も品質管理部の担当で、仮にそこで引っかかった場合は、何があろうと出荷はできない体制になっている。実際に昨年は、合格に至らず発売を中断したこともあった。

 ただ、品質向上に一番貢献しているのは、セルフ生産方式だと竹内氏は話す。セルフ生産方式というのは、1人や少人数のチームで製品完成まで担当するやり方のことで、急な変更があった場合でも臨機応変に対応できるメリットがあるが、生産スタッフのスキルによる品質差や人為的ミスが生じるデメリットもある。

 しかし、不具合が生じた場合は誰が生産したものかすぐに分かるため、問題点の把握と解決が行ないやすい。製品というよりは人に添った品質管理を行なっている点が強みだという。

 iiyamaディスプレーの品質改善については、工場のISO認証だけでなく海外の安全規格についても積極的に取得している。というのも、現在のiiyamaディスプレーの主戦場は主にEU圏となっているからだ。ディスプレーの生産については中国で行なっているが、品質は既に安定しているとのことだ。

iiyamaディスプレーの品質改善について

カテゴリートップへ