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ニューヨーク・メッツも設置

メジャーリーグでVR導入が進む

2019年06月24日 16時30分更新

文● Mogura VR News

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 テキサス州オースティン発のスタートアップWIN Realityは、ピッチングシミュレーション「WIN Labs」をメジャーリーグに提供している。WIN Labsは専用の筐体を伴うVRピッチングシミュレーターで、プレイヤーはバッターボックスから、設定したとおりのピッチングを見て体験することができる。

 ニューヨーク・メッツは、2019年春季トレーニング時に傘下のマイナーリーグのチームにおいてVR機器の導入を試験し、4月後半からメジャーリーグのチームにも導入した。現在は、ホーム球場であるシティ・フィールド内にあるバッティングセンターの近くにWIN Labsを設置しているとのこと。

 そのほか、複数の選手からもVRによるシミュレーションを練習に取り入れているという声が挙がっている。今では、メジャーリーグの約3分の1のチームがWIN Realityによる機器とサービスを取り入れているとのこと。

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