発売すぐに入荷待ちなほど絶大な人気!13万円台の「m-Book Uシリーズ」の実力とは?
インターフェースは、電源給電にも使うUSB 3.1 Gen2 Type-Cを1つとUSB 3.0のType-C端子、USB 3.1 Type-Aが1つ、HDMIが1つ装備している。無線LANは、アンテナ数こそ2×2だが、MU-MIMOおよび160MHzチャンネルにより最大1.73Gbpsの速度まで対応する。そのため、ルーターも高性能な160MHz幅のチャネルボンディングタイプを導入したくなる。
また、省電力状態でも無線通信によるメールの受信やファイルのダウンロードが可能な「モダンスタンバイ」機能に対応。特にダウンロード時は、スリープに入らないように電源設定を変えるなんて必要もなく、マシンから離れていてもダウンロードを継続してくれるのがありがたい。
さっそくベンチマークテストを行なってみた。まずは、CPUとグラフィックの性能がわかる「Cinebench R15」。
結果はCPUが422cb、OpenGLが41.70fpsだった。グラフィックスがCPU内蔵なのと、ファンレス機構のため若干抑え気味の数値となったが、タブレットとして使うとなると、静音性とのバーターとして考えれば十分な性能と言えよう。
そこでアプリを使ったときの性能の目安となるベンチマークテストである「PCMark 10」を計測してみた。
結果は3614となかなかの数値。やはりグラフィックス性能が関係するVideoとPhoto、Digtal Content Creationのスコアが足を引っ張っているが、Apps Scoreは9546とハイスコアなので、実際ビジネス系アプリを使ってみても快適に使えた。
もちろん、3DCGゴリゴリのゲームをやるには力不足だが、写真編集やイラストを描くぐらいなら十分に使えるレベルだ。
また、ストレージは、「CrystalDiskMark6.0.2」を使ってベンチを行なってみた計測。結果はシーケンシャルリードが555MB/sとSATA接続のためSSDとしては標準的スコアとなっている。
バッテリー駆動時間は、公称値として約16.4時間だが、「PCMark 8 Home Accelerated 3.0」のHome 2.0 Battery Score Acceleratedを実行したところ、スコアは3340。バッテリー残量20%まで5時間31分46秒だった。
このベンチマークテストは、ウェブブラウズやビジネスアプリ、ビデオチャット、写真編集などを実行した、かなり負荷の高い状態での結果。それでもこれだけの数値を残したということで、充電しなくても1日は十分もつことだろう。
価格は、Office Personal 2019なしで13万9800円(税別)、ありが15万8800円(税別)。今回のモデルはヘアラインを多用し、薄くてスタイリッシュなデザインなので、かなり所有欲が湧くだろう。
14インチという画面サイズに加えコンバーチブルなので大画面タブレットとしても活用できるので、ビジネス用途はもちろん、スタイラスペンを使ってのクリエイティブな作業にも向いているだろう。
PD対応USB 3.1 Type-C端子を搭載していることで、ハブと組み合わせれば、デスクワークとモバイルワークをケーブル1本で切り替えられる。それでいて、インターフェースは充実しているので、モバイルワークで使っても困ることはない。抜かりのない仕様で、オールマイティーに使えるマシンと言えよう。
(提供:マウスコンピューター)
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