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コンシューマ製品への組み込みが増え、北米や欧州も成長

SORACOM Air for セルラーのIoT契約回線数が100万を突破

2019年06月19日 10時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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 2019年6月19日、ソラコムはIoTプラットフォーム「SORACOM」の通信サービス「SORACOM Air for セルラー」のIoT契約回線数が2015年9月のサービス提供開始から3年半を経て100万を超えたことを発表した。IoTに特化した通信・クラウドサービスを提供するソラコムは、現在グローバルで利用可能な6種類の通信サービス、13のクラウドサービスを提供しており、顧客数も1万5000を超えている。

SORACOM Air for セルラーが100万を突破

 IoT向けの通信サービスであるSORACOM Air for セルラーは、現在NTTドコモ回線のplan-D、KDDI回線のplan-K、消費電力の低いKDDIのLTE-M回線を用いたplan-KM1、チップ型も用意したplan01s、低データ量で安価なplan01s-LDV(Low Data Volume)などが提供されている。1枚から利用できることもあり、スタートアップや中小企業の利用が多いとのこと。また、回線管理やセキュリティ機能が充実しているため、大企業での利用も増加。1社あたりの回線利用数が多いため、現在IoT契約回線数の約7割が上場企業になっているという。

 利用業種はIoTによる新ビジネス創出を進める情報・通信業が3割(30.3%)、スマートコンストラクションやコネクテッドカー、工場の可視化などを進める電気機器・機械が3割(33.6%)、その他の卸売り・サービス・電気・ガス・建築などが約3割という内訳になる。

業種ごとの利用

 さらに2017年10月に対応を発表したチップ型SIMの利用も、コンシューマ機器の組み込みや製品の市場投入が進んだことで増加しており、現在は過半数がチップ型SIMになっているとのこと。導入実績のある国と地域も122におよんでおり、利用データ量も日本に次いで、米国と欧州が成長している。米国ではスタートアップがコンシューマ製品に組み込む事例が増えているという。

コンシューマプロダクトでの利用が拡大している

 なお、ソラコムは7月2日、年次カンファレンス 「SORACOM Discovery 2019」を開催する。会場は東京のグランドプリンスホテル新高輪 ​国際館パミールで、開催日時は9時00分〜19時00分。参加費は無料。

【SORACOM Discovery 2019 概要】
・開催日:7月2日 9時00分〜19時00分
・会場 ​グランドプリンスホテル新高輪 ​国際館パミール(〒108-8612 東京都港区高輪3-13-1)
・申し込み:事前登録制
・参加費:無料
・主催:ソラコム

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