アマゾンジャパンは6月12日、動物保護施設で生活する犬や猫を支援する「動物保護施設支援プログラム」を開始した。
支援の流れは、それぞれの保護施設で作成した「ほしいものリスト」から商品を購入することで、支援物資として各施設に届けられる仕組み。
ペットフードやペットシーツ、猫砂、散歩用のリード、爪とぎなど、各施設が必要としている商品などがリストアップされているほか、運営にあたって必要となる衛生用品も支援の対象となる。
動物保護施設の多くはボランティアにより支えられており、物資や資金が充分ではない場合がある。そうした課題を少しでも改善し、犬や猫が里親と出会うまでの期間に十分な物資のもとで生活できるよう、本プログラムを開始したとのこと。
日本はペットを新しく迎える際に保護施設から譲り受けるケースがまだ少なく、プログラムを通じて新しい選択肢として、保護犬・保護猫の譲り受けが広がることを期待しているという。
<当プログラムを通じて支援できる動物保護施設一覧(※2019年6月12日現在)>
・公益財団法人 動物臨床医学研究所「人と動物の会」(鳥取県) [保護対象:犬・猫]
・認定NPO法人 アニマルレフュージ関西(大阪府) [保護対象:犬・猫]
・認定NPO法人 未来といのち(東京都) [保護対象:猫]
・NPO法人 キドックス(茨城県) [保護対象:犬]
・NPO法人 しあわせの種たち(岡山県) [保護対象:犬・猫]
・NPO法人 セブンデイズ(福岡県) [保護対象:犬・猫]
・NPO法人 DOG DUCA(愛知県) [保護対象:犬]
・NPO法人 ねりまねこ(東京都) [保護対象:猫]
・NPO法人 Wonderful Dogs(埼玉県) [保護対象:犬]
・一般社団法人 アニマルハートレスキュー(神奈川県) [保護対象:犬・猫]
・一般社団法人 SORA小さな命を救う会(愛知県) [保護対象:犬]
・一般社団法人 ねこたまご (北海道) [保護対象:猫]
・那須ハイランドパーク SOS(栃木県) [保護対象:犬]
・ネコリパブリック東京 お茶の水店(東京都) [保護対象:猫]
・ネコリパブリック東京 中野店(東京都) [保護対象:猫]