6月3日からサンノゼで開催されたWWDC2019にて、ARゲーム「Minecraft Earth」iPhone版の新情報が明かされた。本作はサンドボックスゲーム「マインクラフト」のプレイ感をARで体験できるARモバイルゲーム。
iPhone版 Minecraft Earthは、iOSとiPadOSのAR機能であるARKitの新バージョン「ARKit3」で動作することが発表。ARKit3は、カメラを利用したモーションキャプチャ機能や、ARで表示されているCGと人間の前後関係を正確に反映する機能(ヒューマン・オクルージョン)が実装される。
WWDC2019で行われたMinecraft Earthの実演プレイでは、同タイトルにはテーブルトップ(縮小)モードと、ライフサイズ(実物大)モードという2つのゲームモードが存在することが判明した。
テーブルトップモードでは、プレイヤーはゲーム内アバターを使用してゲームをプレイし、プレイヤーが特定の動作を行うと、アバターも同じ動作を行う。ライフサイズモードでは、アバターではなくプレイヤー自身がMinecraft Earthの世界に入り込むというもの。
Minecraft Earthは、2019年夏よりクローズドβ版をリリース予定。参加ユーザー数は数百人から数千人とのこと。対応端末はiPhoneとAndroid。