DLSSオンで4Kゲームプレーも視野に!
ここからはゲーミング系のベンチを取っていこう。GPUにGeForce RTX 2070を搭載しているだけに、高スコアが期待できる。まずは「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」と「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」でチェック。どちらも画質は「最高品質」、解像度が「1920×1080」、表示方法は「フルスクリーン」とした。前者のスコアは18580の評価は「すごく快適」、後者のスコアは13988と評価が「非常に快適」と出た。
さすがにもうちょっとヘビーなゲームベンチを動かしてみたいということで、「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク ver1.2」を使ってみた。「高品質」、「1920×1080」、「フルスクリーン」で、スコアが8243で評価は「快適」と出た。続けて、設定を「カスタム」にして解像度を3820×2160の4K、各種設定を標準にし、DLSSのみオンにしたところ、結果はスコアが5191で評価が「やや快適」となった。4K表示でも十分に遊べることがわかる。
最後に、「3DMark」でチェックしてみよう。「Time Spy」では7783、「Fire Strike」は16783となった。
これらのベンチマークから、パソコンで行なうゲームまで含めた各種作業が十分快適ということがわかるだろう。加えて、CPUにAMD Ryzen 5 2600を採用することにより、基本構成時の価格が18万338円からとリーズナブルなので、ゲーミングパソコンとしてのコストパフォーマンスも良好である。ゲーム初心者にはイチオシ、さらに上級者でも問題なく使える1台となっている。