ドイツに本社を置く特殊ガラスメーカーのSCHOTT(ショット)は5月27日、AR(拡張現実)やMR(複合現実)デバイス向けに、光学ガラス基板「SCHOTT RealView(ショット リアルビュー)」の次世代サンプルを日本で販売開始した。
同社は特殊ガラスやガラスセラミックなどの産業用ガラスメーカー。日本を含む世界33ヵ国の製造・販売拠点を持っている。
今回はARデバイスメーカーとの共同研究に基づき、特殊なガラス形成を開発した。本サンプルは最大65度の視野角を実現するという。本光学ガラス基板は、主にスマートグラスなどでの利用を想定しているとのこと。