Core i9-9900KとGeForce RTX 2080搭載で、ハイエンドデスクトップと同等の性能
高性能デスクトップ級のノートPC良さを知るため、イッペイ先輩に無茶ぶりした
DLSSで4KでもFFXVが快適
ゲーム系のベンチマークはどうだろうか。登場したばかりの「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」を、最高設定、1920×1080ドット、フルスクリーンで計測。結果は、16822(とても快適)という結果だった。FFXIVクラスのゲームであれば、何の心配もなく遊べるだろう。
FFXIVベンチより負荷の高い「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」も、高品質、1920×1080ドット、フルスクリーンでチェック。結果は9704(とても快適)になった。また、設定をカスタムに変更し、解像度を3840×2160ドットに変更してチェックしたところ、5301(やや快適)となった。さらに、DLSSをオンにすると、6198(快適)までスコアは上がった。ノートパソコンで4K解像度のスコアが快適になったのには、正直驚いた。
実際にゲームしたときの動作はどうだろうか。まず「レインボーシックス シージ」のゲーム内ベンチマークでチェックしてみた。グラフィックス設定を最高と超高で計測したところ、以下の結果になった。
注目してほしいのは、最少ベンチマーク。最高では141.8fps、超高では158.3fpsとなった。別途144Hz対応ディスプレーを用意しても、超高であればほぼ144Hz貼りつきでプレーできるし、最高設定でもほぼ144Hz以上で遊ぶことができる。なお、NEXTGEAR-NOTE i7950PA1のディスプレーもリフレッシュレート120Hzに対応しているので、FPSも快適にプレー可能だ。
続いて「Apex Legends」をFrapsでチェックしてみた。設定は、テクスチャストリーミングの割り当てを極(VRAM:8GB)にして計測。結果は平均が143.815fps、最少が87fps、最大が146fpsとなった。Apex Legendsは、146fps以上のフレームレートは出ないようになっており、たまに数値が落ちることはあるものの、ほぼ140fps以上で推移していた。
ゲームの計測でも、デスクトップと比べてまったく引けを取らない結果になった。ハイスペックなゲーミングデスクトップは、その分ミドルタワーやフルタワーなどワンルームなどでは設置場所に困る。その分、ノートパソコンであれば使用していないときに片付けたり、狭い設置スペースでも置くことができる。快適に最新ゲームを遊んだり実況配信したりしたいけど、デスクトップとディスプレーを置くスペースに困るという人にもオススメできるモデルだ。
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