(株)ソラスト
~ご利用者様のサービス向上へ!手作業の予約管理とさようなら…~
介護、医療事務、保育サービスを提供する株式会社ソラスト(本社:東京都港区/代表取締役社長:藤河 芳一)は、ご利用者様へのサービス向上を目的に、6月より短期入所生活介護(ショートステイ)事業所で、「予約管理サービス」を本格的に展開いたします。
「予約管理サービス」は、ITサービス事業とネットビジネス事業を展開しているインフォコム株式会社(以下、インフォコム社)と当社が共同で開発したもので、介護業界で初めて、ケアマネジャーやご利用者様の“リクエストに応じた部屋割り”を、自動で提案するプログラムです。
これにより、ケアマネジャーやご利用者のご家族は、突発的な場合でも事業所の空室状況を簡単に検索することができるようになります。また、事業所の担当者にとっても、大幅に業務の効率化を図ることができ、その時間をご利用者様のサービス向上に充てることができます。
※インフォコム社と当社は、2015年に業務・資本提携をしております。
◆空室状況はインフォコム社が提供する介護サービス検索サイト「ケアリン」( https://care-ring.jp/ )と連携し、リアルタイムに公開されています。
なお当社では、すでに今年4月より「ソラスト川越」にて先行導入を開始しており、順次全16のショートステイ事業所へも導入していきます。
今後もお客様へのサービス品質の向上のため、さらなる生産性の改善とそれを⽀える社員の処遇改善を積極的に進めてまいります。
<「予約管理サービス」の概要(インフォコム社より)>
【主な機能】
(1)部屋割カレンダー自動作成
・利用者の氏名と入退所日時を入力するだけで部屋割カレンダーを自動で作成
・空室の状況をWEB上で公開、予約手配を代行するケアマネジャーに向けて情報発信
(2)高稼働時の部屋割りの組替え機能
・ショートステイでは、稼働率が上がって空室が少なくなると、ベッド位置の希望などにより予約を受け入れるために組換えが必要となります。その場合、組替えアルゴリズムにより、条件を満たす最も効率のよいパターンを自動で提案します。※組替えアルゴリズムは特許出願中
【開発秘話】
ショートステイの予約管理は一般的なホテルとは異なり、ご利用者様の体調や必要とする介護のレベルに合わせた配慮(部屋割り)が必要です。よって、とても難しいパズルのような作業です。
そこで、インフォコム社は、事業所の担当者から、ご利用者様に対して“どのような配慮が必要なのか?”を長い年月をかけ、何度も聞き取り調査を行いました。結果的に大変細かな条件指定にも対応できるようになりました。
以上