VRならではの臨場感で、自宅で本格的なゴルフが楽しめる

臨場感すごい「みんなのGOLF VR」ショットの爽快感がたまらない!

2019年05月21日 08時01分更新

文● 市川 編集●八尋/ASCII

PlayStation VR専用タイトル「みんなのGOLF VR」のメディア向け個別体験会に出席

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下、SIE)は5月15日、PlayStation VR専用タイトル「みんなのGOLF VR」のメディア向け個別体験会を開催。本作の概要説明はもちろんのこと、実際に試遊することもできた。今回は、メディア向け個別体験会の模様を交えつつ、みんなのGOLF VRについて紹介しよう。

VRならではの臨場感に圧倒!
誰でも簡単に華麗なショットが打てるので爽快感は抜群

開発スタッフによるレクチャーの様子

「ゴルフ初心者でも満足できるんだろうか……」と半信半疑の私

 みんなのGOLF VRの開発スタッフから本作のレクチャーを聞いたあと、実際に試遊してみることに。ゴルフを一度もやったことがない私でもうまくできるのだろうかと、プレーする前は半信半疑の状態だった。新しく発売された商品をじっくり品定めする奥さんのような気分であった。

360度に広がる広大なゴルフ場

 PlayStation VRを装着すると、そこは360度に広がるゴルフ場であった。まるで本当にゴルフ場に来たかのようなリアリティーにすっかり魅了され、早くも本作の虜となった。想像をはるかに超えた臨場感を味わうことができた。

ボールを打っている私の姿

シリーズ恒例の「ナイスショット」の文字が画面に表示

「やった!」と思わずガッツポーズをとる私

 本作はシリーズ初の主観視点を採用し、実際にゴルフをしているような感覚でプレーできる。PlayStation Move モーションコントローラーをゴルフクラブに見立てて軽くスイングするだけで、プロゴルファーも驚くほどの華麗なショットが打てるのだ。従来のゴルフゲームではなかなか味わえない爽快感を堪能できた。また、「ナイスショット」が画面に表示されたときの達成感が実に気持ちいい。ふと、1作目を真剣にプレーしていた頃を思い出した。

ショットを打つ前にまずは「素振り」モードでチェック。残像が青いときはボールに当たっている証拠。弾道が右曲がりか左曲がりかは、残像の上に表示される矢印でわかる

残像が赤い場合はボールに当たっていないことを示している

素振りモードで練習が済んだら、「アドレス」モードでショットを打つ。コントローラーを振る速さと向きでボールの飛距離と弾道が変わる

 操作方法は、「素振り」モードでスイング練習をしてから「アドレス」モードでショットするだけ。コントローラーを振る速さで飛距離が、向きでボールの弾道が変化するので、素振りモードでしっかり確認しておくといいだろう。もちろん、腕に自信があればいきなりアドレスモードでショットしても構わない。このように誰でも簡単に、そして気軽にプレーできる点もみんなのGOLF VRのポイントであると感じた。

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