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親なら知っておきたい人気スマホアプリの裏側と安全設定第15回

SNS経由で気軽に質問・回答できる人気サービス

子どもに人気のPeing質問箱をいじめの温床にしない使い方

2019年05月21日 09時00分更新

文● 高橋暁子 編集●アスキー編集部

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SNSで人気の質問箱サービス。トラブルを避ける使い方を子どもに教えましょう

SNS経由で気軽に質問……いじめの温床にも

 SNSで質問を募集・回答できるサービス「Peing(ペイング)質問箱」が子どもたちの間で人気となっている。SNSを使って簡単に質問を募集し、回答をタイムラインでシェアする仕組みだ。

 現状、Twitter、Instagram、Facebookで質問箱を作成できるが、なかでもTwitterでよく利用されている。運営会社によると、新規開設から24時間で、平均4~5件ほどの質問を受け取るという。トラブルと対処法について見ていきたい。

質問箱を作ったり、質問をしてみよう

 質問箱の使い方は簡単だ。まず質問箱のサイトにアクセスし、ログインするSNSを選んでタップしよう。今回は「Twitterで登録/ログイン」を選択した場合でご紹介する。なお、「使い方はこちら」から詳細な使い方が確認できる。

 タップするとTwitterで登録・ログインする画面となるので、Twitter登録のユーザー名またはメールアドレスとパスワードを入力し、「ログイン」をタップしよう。すると「Peing」によるアカウント利用許可画面となるので、「連携アプリを認証」をタップ。

 次に、メール通知設定・自動質問募集が設定できる便利設定画面となるので、設定する場合は「設定する」をタップしよう。しない場合は「このまま進む」をタップ。

 続いて「質問を募集する」をタップ。募集する方法を選択する画面となるので、「あなたの質問箱をTwitterでシェア」または「URLをコピーしてシェアしよう!」をタップ。

 そのうちフォロワーが質問箱に質問を送ってくるので、質問に答えることでコミュニケーションができるようになっている。質問を送ってきた相手は匿名で誰だかわからないという面白いサービスだ。

1. 「Twitterで登録/ログイン」をタップ2. ユーザー名またはメールアドレスとパスワードを入力し、「ログイン」をタップ
3. 「連携アプリを認証」をタップ4. 「設定する」または「このまま進む」をタップ
5. 「質問を募集する」をタップ6. 「あなたの質問箱をTwitterでシェア」または「URLをコピーしてシェアしよう!」をタップ
7. 「ツイート」で投稿できる

 なお質問に答えたい場合は、質問箱を用意しているユーザーの質問箱にアクセスし、「早速◯◯さんに質問してみよう」に質問を記入し、「質問を送る」で質問できる。

匿名性の高さに注意して利用を

 元々子どもたちは質問に答えることを好む。自分のことを語りたい、知ってほしいという欲求が強いためだ。また、「◯◯バトン」など質問を通してのコミュニケーションを経験している。それゆえ、このような質問サービスはとても人気が高い。質問サービスを使って「好きな人にこっそり告白しちゃった」という女子中学生の話を聞いたことがある。

 一方、匿名性の高さがいじめなどにつながっている例もある。悪口や嫌がらせなどを送られて質問箱が荒らされたり、逆に悪口を送ってしまったという例も聞く。複数人からブロックされた場合、IPアドレスが受信者側に表示される仕組みとなっているという。

 不快な質問をされる場合は、設定である程度対処できる。質問箱ホームの右下四本線をタップし、歯車マークをタップ。続いて「投稿フィルター」をオンにすることで、不快な言葉を含む質問が届きづらくなる。

 不快な質問を送った相手を特定することはできないが、質問の右下「通報する」をタップで通報ができる。その後、「同じ質問者からの質問を今後ブロックしますか?」という表示が出るので「はい」をタップすることで、今後その質問者からの質問は届かなくなる。

 匿名性に隠れると攻撃性が強くなる人は多い。特にネットサービスでは匿名で嫌がらせを受けてしまうことがあるが、子どもにはそのようなときの対処法についてしっかり学ばせていきたいものだ。

質問箱ホームの右下四本線をタップし、歯車マークをタップ「投稿フィルター」はオンにしよう
「通報する」で不快な質問は通報し、質問者はブロックしよう

■関連サイト

著者紹介:高橋暁子

 ITジャーナリスト。書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、監修、講演などを 手がける。SNSや情報リテラシー教育に詳しい。『ソーシャルメディア中毒』(幻冬舎)、『Twitter広告運用ガイド』(翔泳社)、『できるゼロからはじめるLINE超入門』(インプレス)など著作多数。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などメディア出演も多い。公式サイトはhttp://akiakatsuki.com/、Twitterアカウントは@akiakatsuki

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