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茨城県の公認VTuber「大体2億4000万円の効果が出ている」

2019年05月02日 09時30分更新

文● Mogura VR

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 茨城県は4月19日に実施した知事定例記者会見で、茨城県公認のVTuber(バーチャルユーチューバー)である茨ひよりの活動実績を発表した。

 茨ひよりは2018年6月28日に茨城県が発表したVTuber。茨城県の動画サイト「いばキラTV」のアナウンサーに着任し、県の魅力を国内外に発信すべく動画を投稿している。

 主な活動としては、視聴者から要望があった竜神大吊橋からのバンジージャンプや、茨城県の魅力を発信するための動画出演、2018年9月15日に茨城県で開催されたeスポーツのプレ大会でのアシスタントMCなどが挙げられる。このような活動はさまざまなメディアに取り上げられ、イギリスのBBC放送では自治体の活用事例として紹介されたという。

 茨城県知事の大井川和彦氏は「茨ひよりの効果によって、いばキラTVのYouTubeチャンネルの登録者数が2019年3月に自治体の公式YouTubeチャンネルとしては初の10万人を突破いたしました」や「広告換算額にすると、大体2億4000万円の効果が出ていると言えるかと思います」と述べている。

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