ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が米国特許商標庁に出願した特許が公開された。内容はVR内でeスポーツ観戦や、ゲームの世界に入り込んだ視点を体験できるシステム。
タイトルは「Spectator View Into An Interactive Gaming World Showcased In A Live Event Held In A Real-World Venue(現実で開催されているライブイベントにおける、インタラクティブなゲーム世界への観客の視点)」。VRを使い、eスポーツイベントを実際の会場にいるかのように楽しめるという。
会場の座席にカメラとマイクを埋め込み、ライブ中継を配信。近接センサーで、現実の座席に人がいるかどうかを判別し、ユーザーには座席を使えないようにする。ユーザーは、ゲームの中に入り込んだ視点も体験できる。観客の視点とゲーム内の視点を切り替えるハイブリッドモードを楽しめるとのこと。