QDレーザは、総額36.6億円の資金調達を実施した。
今回の調達で、同社の網膜に映像を届ける技術「VISIRIUM(ヴィジリウム)テクノロジー」を活用したアイウェアの製品開発、および医療機器認証取得を実施するという。
同社は、網膜走査型レーザーアイウェア「RETISSA Display」を開発・販売している。眼鏡型のフレームに内蔵された超小型プロジェクターから、光を直接網膜に届けることで、映像を見るシステムを搭載。この方式は眼のレンズである水晶体の状態に影響を受けにくいので、視力やピント位置に左右されずに観られる。