このページの本文へ

アップル、カード番号が書かれていない、まったく新しいクレカ「Apple Card」

2019年03月26日 02時45分更新

文● ASCII編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 米アップルは、Apple Payに対応した場所すべてで利用できるという独自のクレジットカード「Apple Card」を発表した。ゴールドマン・サックスやMasterCardとの提携により今夏に提供する。日本国内での提供については不明。

 既存のクレジットカードでは不十分だった、金額や購入店などの詳細な情報をiPhone上で確認できるほか、買い物のしすぎを管理できる機能などもある。

 クレジットカードというと、気になるポイント還元についても、シンプルに購入額の2%が毎日キャッシュバックされるほか、Apple Storeなどでの買い物では3%と増額。また、Apple Pay非対応の店舗用に物理カードも用意されている。

 アップルが最も重要視しているセキュリティー保護のために、Apple Cardの物理カードには、従来のクレジットカードにあったカード番号やセキュリティコード、有効期限、署名は一切書かれていないなど、まったく新しい形を取っている。また、Apple Payと同じく、支払いに関する情報はアップルが取得することがない点もアピールしている。


■関連サイト

カテゴリートップへ

ASCII.jp RSS2.0 配信中