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GeForce GTX 1060搭載でフルHDなら設定次第でほとんどのゲームが快適

コスパ最強目指すなら、Core i5-9400Fの10万円ゲーミングPCがベスト!

2019年03月29日 11時00分更新

文● 柴田尚 編集●八尋/ASCII

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BTOでリーズナブルマシンだからできるさらなる上を目指すオススメカスタマイズ

 ベンチマークなどで、基本構成でも各種ゲームを楽しむには十分なスペックを持っていることがわかった。だが、LEVEL-M0B6-i5F-RNJRはBTOでカスタマイズが可能なので、「ここをもうちょっとスペックアップすればさらに快適に」というオススメカスタマイズを紹介しよう。

 LEVEL-M0B6-i5F-RNJRを販売しているパソコン工房の販売ページでは、OSや表計算ソフトといったサービス&ソフト面に始まり、CPUやメモリー、ストレージといったハードウェア面まで幅広く細かくカスタマイズできるようになっている。これらの中でもカスタマイズするのにオススメな項目は、保障、メモリー、ストレージ、グラフィックスといったところ。以下で紹介はしていくが、すべてを変更する必要はない。用途やお財布と相談しつつ、自分に合ったものを選んでほしい。

 保障は、基本構成でも1年無償保証がついてくるのだが、これを3年にすることで安心度が高くなる。料金は本体代金の10%になっており、長期の安心を手に入れられるなら十分お得だ。

マシンに不具合が出てからでは遅いので万が一を考えて3年保証を付けておきたい

 メモリーは、8GB×1が基本構成となっているが、8GB×2の16GBに変更すれば、デュアルチャネルによる高速化と複数アプリケーションを立ち上げた際の快適さが大きく変わってくる。

メモリーを16GBに増設にしておくと、アプリケーションを複数立ち上げた時も安心だ

 基本構成で240GB SSDと1TB HDDとなっているストレージ部分も、手を入れておいて損はないところ。メインストレージとなるSSDを500GBのNVMe M.2接続SSDにすれば、OS以外にも高速起動してほしいアプリケーションがある場合、データサイズを気にすることなくインストールできるようになる。また、NVMe M.2接続のためアクセス速度も非常に高速化されので画像処理などの際によりストレスフリーになるであろう。

メインストレージのSSD容量をアップしておくと、あとあと困ることがなくなる。サイフに余裕があればNVMe M.2接続のモノにしたい

 さらに、データストレージとなるHDDも容量を増やすかもう1台追加すれば、ゲームやアプリケーションのインストールに不安がなくなる。ゲーム以外にも高解像度のデジカメ写真などは、気づくとかなりの容量になっていることが多々あるので、データストレージについては容量が大きすぎるかなと思うくらいでもいいほどだ。

データストレージとなるHDD。元々あるドライブの容量を増やすか、追加のドライブを搭載するか、もしくは両方が選べる。個人的には、追加のドライブを搭載することで、万が一のリスクを分散したほうが良いと思う

 グラフィックアクセラレーターの項目は、そのままでも十分かもしれないが、予算に余裕があれば6GBのモデルにアップグレードするのもよい。

PCゲーム初心者にはイチオシなモデル!

 ゲーミングパソコンだとどうしても高価になるイメージがあるが、LEVEL-M0B6-i5F-RNJRはCPUを内蔵グラフィックスを省いたモデルを採用したり、ウルトラハイエンドではなくともゲームを快適にプレーできるビデオカードを搭載することで、基本構成で税別10万円を切る低価格を実現している。このコストパフォーマンスのよさは、PCゲーム入門者だけでなく気軽に最新PCゲームを楽しみたい中級者まで十分に対応できるオススメの1台であろう。

 ※LEVEL-M0B6-i5F-RNJRの価格やカスタマイズの価格などは、掲載日時点の情報です

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