世界最先端のアナリティクスとモバイル向けのエンタープライズ プラットフォーム「MicroStrategy 2019(TM)」が意思決定の速度を劇的に高めます
マイクロストラテジー・ジャパン株式会社
HyperIntelligence(TM)が画期的なゼロクリックの新たなユーザー体験を提供
エンタープライズ ソフトウェアの世界的な大手プロバイダであるMicroStrategy(R) Incorporated(Nasdaq: MSTR)、並びに日本法人であるマイクロストラテジー・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、プレジデント:印藤公洋)は、HyperIntelligence(ハイパーインテリジェンス)、並びにTransformational Mobility(トランスフォーメーション・モバイル)、Federated Analytics(フェデレーテド・アナリティクス)という業界唯一の特長を誇るエンタープライズプラットフォーム「MicroStrategy 2019」が提供開始された事を発表しました。
HyperIntelligence(ハイパーインテリジェンス):
今回発表した「MicroStrategy 2019」は、ユーザーが数多くの意思決定をする上で不可欠となる重要情報にアクセスする方法を劇的に転換する革新的な機能であるHyperIntelligenceを提供します。企業や組織は、「MicroStrategy 2019」を利用する事で、新機能となるHyperCard(TM)の使用を通じて、ビジネスユーザーのWebベースのワークフローに情報を直接投入することが可能になります。HyperCardは、顧客や製品、人材などに関するクリティカルな情報とKPIをカード形式で表示します。ビジネスユーザーは、強調表示されたキーワードの上にカーソルを置くだけで、Webサイト、Eメール、Salesforce、Office 365をはじめとするWebアプリケーション上で、HyperCardsを簡単に表示できます。
HyperCardsの構築、実装は極めて簡単です。ユーザーとなる企業や組織は、各種の基本データシステムから引き出されたHyperIntelligenceアプリケーションを素早く立ち上げ稼働させることができ、ユーザーが毎日使用する業務用アプリケーションに機械学習のメリットを投入するスタートパッドとしての役目も果たします。 HyperIntelligenceは、各事業分野の担当者が、アナリティクスとビジネスインテリジェンスに、より上手くアクセスできる方法として極めて有効的に機能します。
Transformational Mobility(トランスフォーメーション・モバイル):
モバイルをビジネスに活用して、瞬時に重要な意思決定を実行したり記録するために、情報への即時アクセスと取引データの書き込みが出来ることが重要になりつつあります。「MicroStrategy 2019」は、競争が激化する市場環境の中で、優位性と即時性を提供し、ユーザーを成功へと導きます。この新しいプラットフォームは、iOSやAndroidのスマートフォンやタブレット上で、職務や役割に応じた最適なモバイルアプリを提供するので、業務プロセスを再認識したうえで、より効率的・効果的に構築できます。データアナリスト、開発者、アーキテクトは、次の3つの戦略においてアプリを構築できます。
スマートフォンやタブレットに美しくレンダリングされる、書籍形式のインタラクティブなアナリティクス
コードが不必要なドラッグアンドドロップ
カスタム開発 : 開発者が、MicroStrategyのコンテンツをそのアプリに拡張し、XCodeやJavaScriptを使用してトランザクションを記録できるようにする、iOSおよびAndroid向けSDKを使用
Federated Analytics(フェデレーテド・アナリティクス)
意思決定のなかには、ビジネスユーザーが意思決定に至るまでに数時間または数日を要して情報分析することが必要な複雑なものもあります。多大な時間を要する重要な意思決定については、「MicroStrategy 2019」の分析エンジン、包括的なツールセット、多様なデータコネクターに加えて、拡張性が高くオープンなアーキテクチャが、分析業務のレベル向上に不可欠な信頼性の高いデータ確保を支援します。さらに、「MicroStrategy 2019」プラットフォームによる一元管理されたデータに、ユーザーが使用するMicrosoft Power BI、Tableau、QlikをはじめとするBIツールとの容易な接続が可能になりました。データディスカバリーツールへのコネクターにより、データアナリストが、使い慣れた既存BIツールを通じて、データガバナンスに優れた信頼できるデータアセットへアクセスできること事になり、企業や組織の利便性は大いに高まります。
プラットフォームである「MicroStrategy 2019」の中心機能は、エンタープライズ・セマンティックグラフです。
独自開発されたメタデータの基盤が堅牢なビジネス用語、並びに多種多様な企業内情報のインデックスを提供することにより、このツールは、異なるデータソースを統合し、データの一貫性を提供するパワフルな手段となります。高度なエンタープライズ・セマンティックグラフは、メタデータのコンテンツに、リアルタイムの位置情インテリジェンス、およびコンテンツとシステムの使用テレメトリー情報が加えられることで一層強化できます。AIの活用により信頼できる、文脈に応じてパーソナライズされたリコメンデーション、パーソナライズされた洞察を、ユーザーに提供する事が可能になります。
「MicroStrategy 2019」は、Amazon Web ServicesとMicrosoft Azureに最適化されています
「MicroStrategy 2019」は、オンプレミスから人気の高いクラウド環境まで一貫したアーキテクチャを持つ画期的なアナリティクス プラットフォームです。このプラットフォームは、AWSおよびMicrosoft Azure上でネイティブに稼働し、非常に優れたセキュリティ、パフォーマンス、信頼性、およびサポートを提供するため、アナリティクスとモバイルアプリケーションの拡張が即座に可能となります。加えて、新しいMicroStrategy Cloud(TM)コンソールを利用すると、組織や企業全体にまたがって構成された即時使用可能な エンタープライズアナリティクスとモバイルプロジェクトを全て30分未満で起動することができます。管理者は、単一のコンソールからAWSまたはMicrosoft Azure上で環境を制御できるため、必要に応じて開始や停止、サイズ変更、終了が容易に実行可能となります。企業や組織は、サンドボックステストから、チーム・部門・全社レベルに応じた要望まで、異なるニーズのプレパッケージ済みのオプションから選択して展開できます。
顧客は、以下の世界各所にあるデータセンターで、AWS上でMicroStrategyを展開できるようになりました。北バージニア、オハイオ、オレゴン、アイルランド、フランクフルト、ロンドン、シドニー、東京、シンガポール、ソウル、カナダ。一方、Microsoft Azure上のMicroStrategyは、米国東部とEU西部で利用可能となりました。
新たな機能と拡張性が組織全体に大きなメリットを
「MicroStrategy 2019」は、管理者、アナリスト、データサイエンティスト、開発者、ビジネスユーザーを含む企業・組織ユーザーが使う何千もの機能を導入します。
新しいMicroStrategy Library(TM)機能は、ユーザーが答えを容易に見つけられるように、Webとモバイル上にアナリティクス向けにパーソナライズされたポータルを提供します。リコメンデーションによるユーザーに適したコンテンツの紹介ができるほか、エンドユーザーが頻繁に使用するパーソナライズされたビューを保存するシンプルなブックマークオプションが用意されています。双方向なコラボレーション機能により、エンドユーザーにとって相互の対話が大幅に容易になり、MicroStrategyのアプリケーション内で慣れ親しんだチャットインターフェイスを使用して、リアルタイムのタグ付けと通知が可能になります。
新しいDossier(TM)機能により、アナリストは分析業務と結果をインタラクティブな書籍形式で構築できます。また、自然言語クエリ(NLQ)により、Googleのような質問をMicroStrategyに入力するだけでビジュアル化を素早く構築し洞察を得ることができます。また、新たにAIが搭載されたMicroStrategyは、検索用語や質問へのリコメンデーションから開始できます。さらに、多数の新コネクターをクラウドアプリケーションや、最新のリレーショナルシステム、ビッグデータソースに利用できます。
今回、新たな改善された堅牢なREST APIのセットにより、開発者は、カスタムアプリを構築してMicroStrategyプラットフォームの機能を標準デバイスおよびサードパーティ製アプリに拡張できます。開発者は、組み込み型APIを使用して、DossierとMicroStrategy Library機能を高い柔軟性を持たせてカスタマイズして組み込むことができます。また、カスタムデータコネクターとホワイトラベルアプリケーションを構築するほか、REST API、データコネクターAPI、iOSとAndroid向けモバイルAPI、ビジュアリゼーションSDK他に簡単にアクセスできる、カスタムウィジェットとビジュアリゼーションを作成することもできます。こうして、MicroStrategy APIを活用すれば、Amazon Alexaと他の音声制御アプリケーションを統合させて、その場で難解な問題に簡単に答えることも可能となります。
RとPythonの新しい統合が2つのオープンソースパッケージ経由で利用できるため、データサイエンティストはインテリジェントキューブを消費するほか、RとPythonアルゴリズムを作成し、データサイエンスツールを手放すことなくMicroStrategyに結果を戻して公開することができます。
新しいMicroStrategy Workstationは、運用管理と日常の管理タスクを実行するための優れたインターフェイスを提供します。プラットフォームアナリティクス機能により、リアルタイムテレメトリー機能を利用した組織によるMicroStrategyの利用状況を、以前より容易に理解することができます。「MicroStrategy 2019」のプロビジョニングコンソールの利用で、管理者やアーキテクトは、30分未満でAWSやMicrosoft Azure上でMicroStrategyを展開できます。
マイクロストラテジー・ジャパン株式会社のプレジデントである印藤公洋は、以下のように述べています。「今回発表したプラットフォームMicroStrategy 2019は、過去10年間においてアナリティクスにおける最大かつ飛躍的な前進であり、企業や組織があらゆる時点で必要不可欠とするインテリジェンスを唯一提供できるエンタープライズプラットフォームがMicroStrategy 2019です。当社の革新的HyperIntelligenceに加え、MicroStrategy 2019は、AIを含む5,000件以上もの要求と新しい機能を組み込み発表に至ったもので、過去出荷した中で最も豊富な機能を包含しています」
MicroStrategy Incorporatedについて
1989年設立。MicroStrategy(NASDAQ:MSTR)は、エンタープライズ・ソフトウェア・プラットフォームの世界的な大手プロバイダです。「Intelligence Everywhere」の企業理念に基づき、お客様を究極のデータ駆動型組織であるIntelligent Enterpriseへのデジタル変革を、ソフトウェア提供からコンサルティングサービスも含め包括的に支援しています。詳しくは、インターネットでMicroStrategyにアクセスして、Facebookと Twitterで当社をフォローしてください。
MicroStrategy、MicroStrategy 2019、HyperIntelligence, HyperCard, MicroStrategy Cloud, MicroStrategy Library, Dossierは米国およびその他のいくつかの国で MicroStrategy Incorporatedの商標または登録商標です。本契約で言及される他の製品および会社の名前は、それぞれの所有者の商標である場合があります。