さくらインターネットは3月14日、一般社団法人オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構(VLED)が主催する「2018年度 勝手表彰」にて、同社が経済産業省から受託した「平成30年度政府衛星データのオープン&フリー化及びデータ利用環境整備事業(以下、本事業)」がスポンサー賞を受賞した。
本事業では、同社が所有する大規模なストレージを活かし、分析・解析などに必要なコンピューティングを有した衛星データプラットフォーム「Tellus」の構築・運用に取り組んでいるという。
今年で6度目となる勝手表彰は、VLEDがオープンデータの普及促進などに貢献した事例を勝手に表彰するというもの。同社の選定理由として、「大容量である衛星データを使いやすい形でオープン化する手法は、今後さまざまな分野にも応用できると考えられる。Tellusの今後の展開にさらなる期待をしている」とVLEDはコメントしている。