Magic Leapは、2018年8月に発売したARヘッドセット「Magic Leap One」の販売に関する契約を、韓国の通信会社SKテレコムと締結した。同ヘッドセットの米国外での販売契約は今回が初となる。
今回の契約の背景には、2019年に予定される第5世代移動通信方式(5G)の開始がある。通信会社は5G通信の利用を促進するデバイスを求めており、これにMagic Leap Oneが合致したという。同社は累計20億ドル以上の巨額の資金調達をし、2018年8月にMagic Leap Oneをリリースした。同社は「空間コンピューティング」ヘッドセットとうたう。