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26方向の76cm落下テストなども実施、持ち運ぶ際の安心感は高め

約859gで薄型&タフボディーのモバイルノートPCは持ち運びやすくて快適

2019年03月01日 07時00分更新

文● 柴田尚 編集●市川/ASCII

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dynabook G7

 13.3型フルHDディスプレーを搭載した、Dynabookが販売する「dynabook G7」(ウェブオリジナルモデルは「dynabook GZ73/J」)。わずか約859gという、カバンに入れて持ち歩いてもまったく苦にならない軽量さが魅力だ。

 主なスペックは、CPUがCore i7-8550U(1.80GHz)、メモリーが8GB、ストレージがPCIeの256GB SSDとなっており、メインマシンとしても十分に活用できる。今回はdynabook G7を触った感想について紹介する。

約859gの軽量でありながらタフボディーなので安心感は高め

天板、底面ともにフラットなデザイン

 繰り返すが、dynabook G7の重量はわずか約859g。これは、dynabookシリーズが30年の歴史で培ってきた高密度実装技術によって生み出されたものだ。また、シャープ製IGZOディスプレーにより薄型化すると同時に、ボディーはマグネシウム合金を採用したことでさらに軽くなっている。加えて、同じく培ってきた堅牢化技術によりタフ性能も高くなっているので、安心して持ち歩ける。

 実際、スリムでほぼ凹凸のないボディーであることも相まって、カバンにスッと収まり持ち歩くことがまったく苦にならない。ノートパソコンを入れているのを忘れてしまうほどだ。また、出し入れが楽なうえに軽いため、持ち運びはもちろんのこと、電車内などのちょっとした場所でも使いたいと思えばすぐに作業できるのはうれしい。PCIe接続対応のSSDを搭載しているため、高レスポンスなのも大きいだろう。

 そして、26方向の76cm落下テストに耐えているのもモバイラーとしてはうれしいところ。精密機械であるので注意深く持ち歩くのは当然だが、ふとしたことで落としてしまうといったアクシデントはどうしても起きる。そのほかにも、6時間にわたって細かい粉塵を吹き付けるテストや、高度4572m相当の気圧まで減圧するテスト、高温・低温環境下でのテスト、振動テスト、衝撃テストなどもクリアーしているため、持ち歩く際の安心感は高めだ。

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