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シャープ、原稿の置き忘れを音声で知らせるデジタルカラー複合機

2019年02月25日 13時50分更新

文● 松本塁

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 シャープは2月25日、原稿の置き忘れをLEDランプの点灯や独自の「音声アシスト」で知らせるデジタルフルカラー複合機6機種を発表した。3月25日に発売する。

 いずれの機種も標準で1トレイ(600枚)+手差しトレイ(100枚)の給紙が可能。書類が原稿台に残されている場合には、「原稿が残っています。確認してください」と音声で知らせる音声アシスト機能を搭載。原稿の置き忘れによる情報漏洩を抑制するという。

 「Dropbox」や「Google Drive」、「OneDrive for Business」など、各種クラウドサービスとの連携も可能。パソコンを介さず、クラウド上のデータの印刷やスキャンデータのクラウドへの保存を複合機から直接操作できる。また、利用者自身が操作画面上のアイコンをタッチして、最新のアプリに更新できる機能も搭載した。

 オフィスの形態や働き方に合わせて、出力スピード毎分41枚から61枚の中~高速機を用意。ハイエンドモデルとなる「MX-6171」は人感センサー、排紙部LEDランプ、音声アシスト機能を搭載し、本体サイズが幅616×奥行660×高さ838mmで、重さは約92kg。価格は254万8800円。

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