ラスベガスで開催された「CES 2019」にて、チェコのスタートアップSense ArenaはVRアイスホッケーゲーム「VR Hockey Trainer Sense Arena」を出展した。VR Hockey Trainer Sense Arenaは、PC向けVRヘッドセットHTC VIVE対応のソフトとなっている。現役のNHL選手や、アイスホッケーの指導に当たるコーチ陣からの徹底した監修を受けて制作されたのが特色で、監修の担当者には元NHL選手のJan Ludvig氏など、著名な人物も含まれている。
VR Hockey Trainer Sense Arenaは、VR体験施設やトレーニングジムなどでの使用を想定した企業向けの販売(価格は2019年1月現在未定)を実施。月199ドル(約2万1000円)のレンタルサービスも利用可能。一般のユーザーなどを対象にしたVR Hockey Trainer Sense Arenaをプレイするためのハードウェアとソフトウェア一式をセットにした同梱版「Hardware Pro Set」も販売しているとのこと。Hardware Pro SetにはVIVE Proと2台のベースステーション、4つのVIVE トラッカー、VIVE Pro用のワイアレスアダプター、バッテリーと充電器、ゲーミングPC、タッチスクリーン式モニターが含まれている。価格は5480ドル(約60万円)。