リコーは1月21日、簡単に写真データを販売可能なサービス「リコー 子供成長アルバム そだちえ」をセルバと共同開発し、2018年12月より提供開始したと発表した。
専用のウェブサイトに写真をアップロードするだけで写真の展示、代金の回収、配布の作業をシステムが自動で行なうサービス。導入費用・利用料ともに不要。リコーは写真の購入代金を回収して一部を収益として受け取った後、施設・事業者の銀行口座に売上を入金する。
保育園や幼稚園といった児童福祉施設や教育施設では、子供の様子を知りたいという保護者ために写真アルバムを制作することが多いが、職員不足のために業務負荷の増大として問題になっているという。リコー 子供成長アルバム そだちえでは、写真をアップロードするだけという手軽な操作に加えて代金回収などの作業を任せることができ、業務負担低減に繋がるとしている。
購入時の決済方法はクレジットカード決済とコンビニ決済。保育園や幼稚園だけでなく、同様の課題を抱える小学校・中学校・高校といった学校、スイミングスクール・ダンススクールなどの習い事事業者でも利用できる。