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大きな文字盤とプッシュボタンが快適すぎる

急速充電対応スマートウォッチ「MISFIT VAPOR 2」きびきび動く

2019年01月18日 09時00分更新

文● 松下典子 編集●飯島恵里子/ASCII

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左から右にスワイプするとGoogleアシスタントが起動。音声検索、直近の予定やニュースなど最新情報をキャッチできる

左は「知」右は「体」、サッと切り替わる反応の良さが気持ちいい

 ソフトウェア的には、Wear OSとの親和性が強化されています。購入時はWear OS by Google 2.0が搭載されていますが、ペアリング完了後に最新バージョンの2.2にアップデートされます。Wear OS by Google 2.0では、タッチUIが変更され、左から右にスワイプするとGoogleアシスタントが起動、右から左にスワイプするとGoogle Fitの画面が表示されます。ウォッチフェイスの選択は、画面の長押しに変わりました。

 ハードスペックは、従来モデルと同じQualcomm Snapdragon Wear 2100プロセッサーですが、左右のスワイプによる画面切り替えが速く、体感として非常に快適です。これまでGoogleアシスタントもGoogle Fitも、メニューをたどってアプリを起動するのは億劫で、あまり使うことがなかったのですが、スワイプでパッと表示されるので、つい無意識のうちにGoogleアシスタントで最新の話題を眺めていたり、Google Fitで運動の成果を頻繁にチェックしたりするようになります。

 がんばらなくてもなんとなく使いこなせて、情報収集や体を動かすことが習慣づけられるのは、大きなメリットです。

右から左にスワイプするとGoogle Fitの活動量データを表示。タップするとGoogle Fitが起動し、統計データの確認やエクササイズが始められる

 画面タッチの反応も良いので、ストレスなく操作できますし、検索やメッセージの返信には音声入力を使えば、タッチ操作は最小限で済みます。クセのないミニマムなデザインなので、世代や性別を問わず身に着けやすく、シンプルに扱えるので、デジタル機器が苦手な方や、健康の気になるシニアへの贈り物としてもお勧めしたいです。


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