4万円台で設定次第でFF14も遊べる描画性能を持つデスクトップPC

文●ジサトラ ハッチ

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 さて、では気になるその性能について確認していきたい。まずは定番のCINEBENCH R15にて、CPU性能を測定してみた。

 マルチコアのスコアーは354cb。今回は比較機がないため、ざっくりした過去データなどからのイメージとして、最新のPentiumには数値ではやや劣り、Cerelonには勝るといった感じ。第4世代のCore i3(約4年前)程度と考えれば、普段使いとしても悪くはない。当然、ハイエンドなCPU搭載機と比べれば、動きがもっさりしている感じは受けるが、文書作成やネットサーフィンをするくらいなら、遅すぎるとは感じないはずだ。

 実際に、フリーのオフィスソフト「LibreOffice」とMicrosoft EdgeでYouTubeの動画を再生してみたところ、CPU使用率はほぼ15%前後とかなり余裕があった。

 やはり懸念したとおり、メモリー使用率に関しては80%後半、90%前後になってしまったため、新たにウェブページの窓を開く際などは、動作の重さを感じてしまう。そのため、メモリーを追加するかどうかは悩ましいところだ。

 余談だが、バックグラウンドでWindowsのアップデートや、マイクロソフトストアアプリの更新、セキュリティーソフトが動作していると、アプリ起動が少なくても、動作が重くなることがある。そのため、そうした自動更新を切っておき、手動で更新するようにしておくと、普段の動作をやや軽快にしてくれる。とはいえ、更新を定期的に自分で行なう手間が発生するので、その点は留意しておいて欲しい。

 Athlon 200GEの強みは、ファンさえ必要ないのではと思うほどのTDPの低さ。そこで、今度は「HWMonitor」で温度を、「Joulemeter」で消費電力を確認。

アプリ起動を行なっていない時

CINEBENCH R15計測時

 特にアプリを動かしていない時のCPU温度は最大42度ほど、消費電力は3W以下とかなり低かった。そこで、CINEBENCH R15計測時の数値を確認したところ、CPU温度は最大48度、CPUの消費電力は40Wだった。ハイエンドなCPUだと、温度は5、60度、消費電力は100W以上いくものもあるので、かなり優秀といえる。