トップカバーとボトムカバーはマグネシウム合金を採用
安心モバイルできる堅牢性の有線LAN&光学式ドライブ搭載13.3型ノートPC (1/2)
2018年12月17日 07時00分更新
「LIFEBOOK WS1/C2」は、富士通クライアントコンピューティングのウェブ直販サイト「富士通 WEB MART」で販売中の13.3型ノートパソコンだ。
CPUはCore i5-8250U、Core i7-8550Uから選択でき、メモリーも4GBから20GBまで、ストレージはSSDを採用し、容量は128GB、256GB、512GBから選択できるなど、自由度の高いカスタマイズ性が魅力(選択できない組み合わせもあり)だ。今回は、外観や仕様を中心に紹介する。
コンパクトなのにバッテリー長持ち!
LIFEBOOK WS1/C2のサイズは、およそ幅315.8×奥行き214×高さ19.8mmで、重量は最小構成時で1.18kg。最近のモバイルノートパソコンとしては、やや厚めで、重量もやや重めだが、ブラックのトップカバー、ボトムカバーでシルバーの層をサンドするようなデザインを採用しているため、実数値より薄く見える。
重量に関しては1kgを切るようなノートパソコンと比較するとさすがに重さを感じるのだが、単体で見れば十分に軽く、十分毎日携帯できるサイズだ。バッテリー駆動時間は公称で約11.7~32.6時間となっており、1日外出する際もフル充電にしておけば安心感がある。
キーボードの打鍵感はモバイルノートの中ではかなり良好
LIFEBOOK WS1/C2のボディー剛性は、持った印象としてかなり丈夫で、強めにひねってもたわみが少ない。トップカバーとボトムカバーにはマグネシウム合金を採用しているため、電車内などで強めに荷重がかかった際も故障しにくいっというのもウリだ。
これは打鍵感にも貢献している。キーボードを強めに叩いた場合に、キーボードフレームのパーツが貧弱だと、安定した打鍵感を阻害してしまう。LIFEBOOK WS1/C2の場合、ボトムカバーが剛性の高いマグネシウム合金で、かつパーツが高密度で配置されているため、キーボードフレームもがっしりとした手触りで、快適に入力できる。
キーピッチは実測でおよそ19mm前後。モバイルノートとしては十分な広さで、余裕を持ったタイピングが可能だ。キー配列も広めのエンターキー、大きめのシフトキーなど、日本語入力に適したレイアウトで、多くの方が戸惑いなく入力できるだろう。ストロークも深めで、キーボードの完成度はかなり高い。
トラックパッドの反応も良好。マット仕上げのパッドに独立仕様の左右キーという構造だ。最近はクリックボタン一体型のトラックパッドも増えているが、昔ながらの堅実な使い心地がうれしいという人も多いのではないだろうか。
指紋センサーも搭載しているため、指紋認証によるログイン(Windows Hello)が利用できるのもうれしい。